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2024.01.13 Saturday

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2017.07.29 Saturday

[chapter 271] 旅する本(YKK)が船便でタイにやってきた/ チェンマイのラープ屋で鶏肉生ラープを食す/ ヤムゴップ(カエルの和え物サラダ)/ バンコククリスチャン病院にて診察、検査/ ミャンマー・シャン州料理レストランにて昼食ほか


旅する本(YKK)が船便でタイにやってきた(2017年7月24日)


2017年7月24日(月) バンコク 54歳

旅本が船便で届きました

2017年7月28日(金) チェンマイ 54歳

チェンマイのラープ屋さんに3週間ぶりに訪れる

左上の写真の上から二段目、「ヤムゴップ」と書いてあるのだが、意味は「カエルの和え物サラダ」。どんな食べ物なのだろうか。この日は挑戦しなかった。
3週間前の記事はこちら
2017年7月25日(火) バンコク 54歳

バンコククリスチャン病院にて診察、検査



体調不良でバンコククリスチャン病院なう。今診察終わり、薬局へ移動。
2017年7月26日(水) バンコク 54歳

イサーン料理@Suda Restaurant



会社帰り、いつものソイ14のイサーン料理屋。いつものように肉、肉サラダ(ラープムー)、キャベツスープ、美味。
昨日病院で体重量ったら3キロくらいウエイトダウンしていたのが驚き。
明日一日仕事が終わればチェンマイだ。宿の近くに日帰り温泉ができたそうなのでそれだけを楽しみに生きる。あと2日は死なないで生きる。生きるのだ。
2017年7月28日(金) バンコク 54歳

航空会社のラウンジ@スワンナプーム空港



朝3時半起きでスワンナプーム空港へ。チェックイン後、航空会社のラウンジ。さすがに眠い。濃い目のコーヒーを飲む。

ミャンマー・シャン州料理レストランにて昼食



チェンマイ着。友人と待ちあわせしてシャン州料理レストランへ。お茶の葉のサラダ、タマリンドサラダ、カレーなどいただく(左につづく)
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2017.07.22 Saturday

[chapter 270] 曼谷日本人商工会議所所報/ 平壌料理レストランで歌謡ショーの宴


(近況)会社の近くにオープンした北朝鮮料理レストランに行きました。(2017年7月21日)


2017年7月18日(火) バンコク 54歳

曼谷日本人商工会議所所報



2017年7月21日(金) バンコク 54歳

平壌料理レストランで歌謡ショーの宴


2017年7月21日(金) バンコク 54歳

平壌料理レストラン歌謡ショーの宴

つい1ヶ月前まで創作和食料理レストランだった店が潰れて、なにやら内装工事をしていたことは気づいていたんです。勤め先のビルからわずか15メートルほどの位置にあるテナントが、ある日、北朝鮮料理を出す店としてオープンしたのでした。これは驚きました!
タイは北朝鮮と国交があるので、このようなスタイルの店があることは、風の噂で聞いていました。しかし何処にあるのかはわからずじまい。それがある日突如として視界に入ってきたわけです!私は好奇心いっぱいで店に吸い寄せられてしまいました。
店内に入ると派手なチョゴリを着た女性が忙しく給仕をしていました。肉を焼いてくれたり、ビールをお酌してくれたり、これは朝鮮の王宮スタイルなのかな?しばらくすると、その給仕してくれた女性たちによる歌謡ショーが始まったのです。これは楽しかったですねぇ。











2017.07.15 Saturday

[chapter 269] スワンナプーム国際空港 / ヴァージニア・ウルフ研究をしていた神谷美恵子/ 遠藤周作「留学」に見る「 二流と一流」/ 咳止めシロップ/ 自分の死に方について/ War For The Planet of the Apes/ 柄谷行人「グローバル資本主義から世界共和国へ」ほか


スワンナプーム国際空港 チェックイン・カウンター


2017年7月12日(水) バンコク 54歳

咳止めシロップ

2017年7月10日(月) チェンマイ 54歳

遠藤周作「留学」 

2017年7月15日(土) バンコク 54歳

War For The Planet of the Apes
2006年7月7日(金) 東京 43歳

[読書メモ] インタビュー 柄谷行人 グローバル資本主義から世界共和国へ(文學界 2006年8月号)

新刊世界共和国へ―資本=ネーション=国家を超えて(岩波新書)を上梓。あとがきに「普通の読者が読んで理解できるものにしたい」とある。普通の読者=官僚やビジネスマンを想定しているらしい。

資本主義、国家、ネーション、宗教などの言葉とその意味するところについて、交換の様式から初めて解明することができた(今まではそれが十分にわからないまま柄谷も使っていたのだが)。それを他人に伝えたくなりこの本を書いたとの由。

柄谷世代(1941年生まれ、大学入学1960年前後)の生徒が通った東大法学部や経済学部では、宇野弘蔵の「経済学原理」が必修になっていた。これはマルクスの「資本論」を独自に再構成したものであった。そのころまでは官庁や企業に入る人は全員「資本論」を読まなければ卒業できなかった。宇野弘蔵の「資本論」の理解はユニークで、史的唯物論はイデオロギーであるが、「資本論」は“科学”であると認識していたこと。つまり「資本論」は、各人がどういう考えをもっていようと何をしようと貫徹される資本制経済の原理を明らかにするというのである。

資本制経済は、賃労働=労働力商品、によって商品を生産し、さらにそれを労働者が買う、ということで成り立っている。しかしこの労働力商品というのは人間だから、必要がないからといって廃棄できないし、必要だからといって、急に増やせない。人手が足りなくなると、労賃が上がり、利潤率が下がる。このために、資本制経済は景気循環やひどいときは恐慌(大不況)を避けられない。
また、資本の移動や労働の移動(移民)は避けられない。現在、先進諸国は、資本の海外への移動で国内での失業、さらに移民問題、少子化問題などに悩まされているがそれらは今に始まったことではなく、本質的に避けられないことである。
宇野の考えでは、労働力商品という特殊な商品に基づくがゆえに、資本制経済は根本的な矛盾をもつ。そのため恐慌は避けられない。とはいえ、それが資本制経済の崩壊になるのではない。

■交換様式としての「国家」

国家とは人民を代表する政府とは別の何かである。
ふつう(われわれは)国家を政府と混同して考えてしまう。国民の意見がより忠実に反映されるような政府ができれば真の民主主義が実現されるだろうと考える。しかしそれは国家をその内部だけで考える見方である。
国家は先ず、他の国家(敵国)に対して国家である。国家は本性的に他の国家に対して敵対的であり、それそれの国民に敵対性を吹き込むものなのである。それは現在の日本や中国、韓国などの関係を見ればわかりやすい。

今回の本で、国家を、商品交換とは異なる、ひとつの交換様式(強奪と再分配・保護)としてとらえた。資本主義が共同体と共同体の商品交換から始まるように、国家も共同体と共同体のあいだで始まる。まずは強奪が先行する。いわゆる交換は、強奪や契約不履行を禁じる国家が背後にあるからこそ可能である。国家とは継続的に強奪するシステムである。そのためには相手を保護し、育成する必要がある。

もう一つの交換様式が、贈与とお返しという交換、つまり「互酬」である。これは家族や共同体の中に感情の次元の問題として多く存在する。実はネーションというものは、さまざまな共同体が崩壊した後に、相互扶助的な互酬性を想像的に取り戻したもので、国家とは違って、感情的な同一性を基盤にしている。ネーションと国家とは異なる基盤に基づいているのである。

現代の社会は、資本=ネーション=国家という、異なる三つのものの接合として存在する。このうち国家がもっとも重要である。国家が存在するのは人間と人間の間には強奪が根本的にあるからである。


関係ないけど、スペースが空いたので貼ってみた。はたして多田野数人は50年後100年後、後世の日本人の記憶に残っているのかな。残っているといいな。
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2017.07.08 Saturday

[chapter 268] 生鶏肉ラープ@チェンマイ / イザベラ・ロッセリーニ/ ナマズラープ@Hai /今週愛でたネコ ほか


(近況)チェンマイのラープ屋さんにて生鶏肉ラープを食す(2017年7月8日)


2002年7月4日(火) バンコク 54歳

ナマズラープ@Hai 
2017年7月6日(木) バンコク 54歳

イザベラ・ロッセリーニ
2002年7月3日(月) バンコク 54歳

イサーン料理@Suda Restaurant


ムーヤーン(豚肉炭火焼肉)


キャベツムーサップスープ


スチームライス


デザートはカオニャオマムアン(マンゴースティッキーライス)
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2017.07.01 Saturday

[chapter 267] 古今亭志ん朝「居残り左平次」にて立ち現われる坂の「斜面」/ おかっぱちゃん旅に出る (Boojil )/ 2:22/ 技術的特異点(シンギュラリティー)/ 心の膏薬/ 留学(遠藤周作)ほか




2012年6月26日(月) バンコク 54歳

古今亭志ん朝「居残り左平次」



(関連記事)「お見立て」から連想する川島作品 「幕末太陽傳」とある洋画との関連性に気づく
2012年6月28日(水) バンコク 54歳

今日買った本 *右段からのつづき


2012年6月28日(水) バンコク 54歳

今日買った本



おかっぱちゃん旅に出る Boojil (小学館文庫)
絶対に行きたい! 世界の現代建築 (中経の文庫)
留学 遠藤周作 (新潮文庫)
南米取材放浪記 ラティーノラティーノ! 垣根涼介 (幻冬舎文庫)

最近開拓したスクムビット通り沿いの古書店にて購入。
とにかく土日休もうが定時退社しようが疲労がまったく取れないのだ。身体が欲する膏薬のような本を自然手に取った。旅の本とか写真の多い本とか。

遠藤周作の「留学」は初めて見つけたと思う。
「留学」は、それぞれ独立した三つの作品から成り立っている…。
村松剛の解説に一目惚れしたね。三つの独立した中篇を一冊に収めているのである。時代も主人公もことなっているが、それぞれ留学をテーマにしているらしい。
第三章の「爾も、また」の巻末に作者は付記をそえた。
「この小説は、これで一応、筆をおきますが、もう一つの物語と組み合わされて成立するものです」
うーん、カッコイイ。読書が楽しみだ。

ストレスが多く、気に病むことばかりだ。仕事については常にネガティヴな思考が空を舞っている。そんななかちょっとずつ成果を生み出していく。これでいいのかと、自問自答に明け暮れる。2045年に来るというシンギュラリティ(技術的特異点)までは生きていたいね。83歳か。

シンギュラリティ(Singularity)とは、人工知能が人間の能力を超えることで起こる出来事。 人類が人工知能と融合し、現在の人類からして、人類の進化速度が無限大に到達したように見える瞬間に到達すること。
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