2014.04.26 Saturday
[chapter 109] Transcendence/ 大谷氏との対話/ 2002年4月ハワイ旅日記/ 読み間違える自由/ 1985年4月日記/ 東京ディズニーランドとCLUB33/ 三省堂ビデオスペース/ ブリティッシュ・ハード・ロックのルーツ/ トラ!トラ!トラ!/ 松任谷由実の毒舌発言ほか
(近況)Johnny Depp 最新主演作「Transcendence」を鑑賞しました。
2002年4月18日(木) ハワイ島 39歳 2002年4月19日(金) ホノルル 39歳 (ハワイ関連映画レビュー) (ハワイ関連映画レビュー2) (ハワイ関連映画レビュー3) (ハワイ関連食日記) (ハワイ関連日記4) 1985年4月日記(上) 東京 22歳 | 2012年4月第4週のつぶやき バンコク 49歳 |
檀香山(ホノルル)
ワイピオ渓谷(ハワイ島)
2014年4月26日(土) バンコク 51歳 | (こちらから文字起こしばっすい) |
(今週のおまけ)
CBSのニュース番組に出演したときのプリテンダーズ。アンプラグドがかっこいい。
(今週のおまけ2)
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(chapter 56) 4月外食写真集/ あれから4年経った / 黄金餅のルート/ あなた、話があるの/ 東京の坂(1) / 道路と土手と塀(切通之写生)/ 萬年山青松寺にある石碑ほか
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(chapter 4) 彼について私が知ってる二、三の事柄 Deux ou trois choses que je sais d'il
2014.04.19 Saturday
[chapter 108] サメット島にてソンクラン休暇を過ごす/ 港雄一インタビューより/ 米田寅美 79歳/ 檀香山/ THE BEACH BOYS PARTY/ 1999年&2012年4月中旬日記/ 仙草蜜ジュースほか
タイの旧正月(ソンクラン)休暇でバンコク南東にあるサメット島に行ってきました。
2010年4月18日(日) チェンマイ 47歳 2003年4月19日(土) 東京 40歳 2014年4月19日(土) バンコク 51歳 | 2002年4月18日(木) 成田〜ホノルル 39歳 2005年4月19日(火) 曼谷〜成田 42歳 |
60年代ロックのDJやるんだったら1曲目はこの曲かけたいですネ。
ハワイのThe Breakersというホテルにて。
ここはワイキキの端のほう(アラモアナより)にあるブティックホテルです。日本の裏千家が経営していて、和風テイストが妙に和みました。よく行くパールシティーのレコード屋さんへ行き、たくさん買ったレコードの中にこの三波春夫のものもあったわけです。コロムビアのレコードプレイヤーはこの頃よく旅行に持っていきました。(2002年4月)
1999年4月中旬日記 東京 36歳 2000年4月19日(水) 東京 37歳 | 2012年4月中旬のつぶやき バンコク 49歳 |
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[chapter 55]プーケットのパトンビーチにて
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[chapter 3]男の子の名前はみんなエロマンガっていうのね Tous les garçons s'appellent Erromango
2014.04.19 Saturday
[chapter 108] サメット島で休暇を過ごす/ THE TRAIN KEPT A-ROLLIN / 港雄一インタビューより/ 檀香山へ/ The Beach Boys' Partyほか
タイの旧正月(ソンクラン)休暇でバンコク南東にあるサメット島に行ってきました。
2014年4月19日(土) バンコク 51歳 | (こちらから文字起こしばっすい) |
檀香山(ホノルル)
(今週のおまけ)
60年代ロックのDJやるんだったら1曲目はこの曲かけたいですネ。
ハワイのThe Breakersというホテルにて。
ここはワイキキの端のほう(アラモアナより)にあるブティックホテルです。日本の裏千家が経営していて、和風テイストが妙に和みました。よく行くパールシティーのレコード屋さんへ行き、たくさん買ったレコードの中にこの三波晴夫のものもあったわけです。コロムビアのレコードプレイヤーはこの頃よく旅行に持っていきました。(2002年4月)
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[chapter 55]プーケットのパトンビーチにて
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[chapter 3]男の子の名前はみんなエロマンガっていうのね Tous les garçons s'appellent Erromango
2014.04.12 Saturday
[chapter 107] プール施設使用上の注意/ あすなろサンシャイン/ オカマの悲哀/ マイレージ特典旅行でカンボジアへ/ Two Weeks Notice/ ネコの国 / ビジネスクラス/ SARS/ プノンペンの黄昏/ いつか黄昏の街で/ 吉田健一の描く「夕刻」ほか
某コンドミニアム「プール施設使用上の注意」
2014年4月12日(土) 曼谷 51歳
あすなろサンシャイン
「あすなろサンシャイン」というタイトルは瀧によるもの
卓球「最初前半のリズム・トラックとコードだけが決まってたんです。それに瀧のオペラ調のボーカルを乗せたら面白そうだと思って、ロビーにいた瀧を呼んできて、『このメロディで好きな歌詞を歌ってみて』って言ったら、『あすなろ〜サンシャイ〜ン』って(笑)」
2005年4月13日(水) 曼谷 42歳
オカマの悲哀
ソンクラン(タイ旧正月の水掛け祭り)初日。パッポンにて。オカマの悲哀を感じます。わたしもこんな風な老後を迎えるのかしら。
(マイミクAさんコメント)・哀愁ただよってますねー。オカマさんって、年取るとどうやって生計たてていくのかといつも考えます。それはお水のお姉さんも一緒かな?
2003年4月13日(日)カンボジアの海浜リゾート地、シアヌークビルにて。
2003年4月11日(金) 成田〜曼谷 40歳
無料特典旅行でプノンペンへ
寝坊した!
深夜TBSで『木更津キャッツアイ』の再放送を観ていたら興奮して眠れなくなってしまったのだ。うとうとしてふと目覚めると7時半。OMG!!こういうときに限って同居人はいないんだよ!
とりあえず今回はパッキンだけは済ませていたので洗顔歯磨きもそこそこに家を飛び出る。地下鉄で水天宮前まで行き、箱崎の東京シティーエアターミナルからリムジーンバスに乗る。成田空港第2ビルのタイ航空カウンターに10時過ぎ(離陸1時間前)着。間一髪で間に合った!いつものTG641にてバンコク。途中降機せずにTG698でプノンペンに。現地時刻18時頃に到着の予定である。
成田空港ではエグゼクティブ用サロンの無料招待券をもらったが、時間がないために行くことができなかった。くやしい(泣)。蘭の香りに包まれて物思いに耽りたかったな。まぁ人生こんなものかもしれないわ。ふだんの行ないの悪さが出ているんでしょう。
シートはビジネスクラス最前列の11Bをアサインされた。搭乗時、前方コックピットのドアが開いていて中が見えた。ボーイング機の操縦席は案外狭いものだね。はてさて、今回はどんな旅になるのでしょうか。というわけで、わたくし今回はマイレージを使ってのビジネスクラスで行く無料特典旅行と洒落込んだのでした。
成田から曼谷間の機内食(ビジネスクラス)
タラコの中巻き
フォアグラのテリーヌ
海老のマリネ、海藻サラダ
ミックスグリーンサラダ、イタリアンドレッシング
白身魚のカレータイ風、ライスインゲン パンの取り合わせ
クラッカー、バターチーズの取り合わせ
フルーツバスケット
ストロベリータルトチョコレート
コーヒー
ビジネスクラスの居住空間について
初めてのビジネスクラスは、居住性、サービス、食事を含めあらゆるレベルで快適で満足した。もうエコノミークラスの狭い空間は絶対嫌って思ったよ。次回はマイレージのアップグレード特典で予約しよう。航空会社発券のエコノミーのチケット料金+マイル使用で、エコノミーからビジネスクラスにアップグレードできる特典なのだ。
バンコク路線の正規料金だと20万円以上かかるビジネスクラスもこんなに手軽に乗れることがわかってきた。またせっせとマイルを貯めるぞぉ。
(コメント)その後2004〜7年まで年間5万マイル以上飛行してゴールドメンバーのステイタスを得てました。
2003年4月11日(金) 成田〜曼谷 40歳
トゥー・ウィークス・ノーティス
機内上映映画は、この5月に日本公開のサンドラ・ブロック、ヒュー・グラント主演「トゥー・ウィークス・ノーティス」。こういうタイプのロマンチックコメディーはまあまあ好き。主人公達が渋滞にはまり、サンドラ・ブロックが「うんこもれちゃう〜」と叫ぶ便失禁ギャグはスカトロの気がある自分としては興奮した次第。(変態性癖カミングアウトブログでしゅね)
2003年4月11日(金) 曼谷〜プノンペン 40歳
通過旅客@ドンムアン空港とSARS
これも初めての体験だったがバンコクでトランジットした。いつものパスポートコントロールへ連なるお馴染みの通路を使わずに、乗り換え客専用の通路を通り、プノンペン行きの搭乗ゲートに向かった。幸いなことにそれほど歩かずに着いた。
バンコクでまず気づいたのが、マスクをしている人の割合が成田と比較にならないほど多かったということ。40日前は誰もマスクをしてなかったのに、SARSの深刻な影響を見てとった。空港職員や航空会社の乗務員はまだしも、バックパッカーまでもが皆マスクをしている様は異様だった。私も用心のためにしていたけど、気温が高く湿気があるのでマスクがベタベタ肌にくっつきとても不快だった。
戦争と疾病。期せずして同時に起こった2つの出来事は人類に何を警告しているのだろう。ガイア思想的な地球観から言うと、地球という生命体が痛みに苦しんでいる感じがするけれどもね。
(参考資料)SARS(重症急性呼吸器症候群)は2002年11月16日に中国広東省仏山市で最初の患者さんが発生したと報告されています。その後、香港、北京などから感染した人の移動によって世界中へ運ばれ拡大して、
大きな問題となりました。最終的に八〇九八症例と七七四死亡例が報告されました。二〇〇三年七月五日に台湾での最後の症例が隔離されてから、平均の潜伏期の2倍にあたる20日が過ぎても新たな症例が発生しなかったことから、WHO(世界保健機関)は世界的な流行が終息したと宣言しました。
2003年4月11日(金) プノンペン 40歳
プノンペンの黄昏
バンコクを飛び立ってわずか50分でプノンペンに到着。入国審査、税関検査ともほとんど待つことなく短時間でスルーできた。人の気配がなくて閑散としている印象であった。しかも新築の空港施設なのでアジアの混沌という感じがまったくしない。物売りや詐欺師に声をかけられることに過敏になり神経をすり減らすあの東南アジアの雰囲気はこの空港にはほとんどなかった。ちょっと不思議な感覚だった。3度目にして初めて夕方到着したせいかもしれない。
空港構内から外に出たときにはちょうど昼と夜の境目の時間帯に入りかけていた。いわゆる黄昏(たそがれ)どき。この時間帯は都会で生活しているとあまり意識することはないが、ちょっと電力の乏しい場所に来ると途端に意識する不思議な時空間である。昼間でもなく夜でもないそのとき・その場所は、五感が少し変調をきたすと思うのは私だけだろうか。明度がじょじょに下がる空間で、視覚は夜になるための準備を始める。全方向に開いていた意識をスポットのベクトルに転換していくというか。一方聴覚は、昼間視覚にまかせっきりだった現実認識のためのマイクの志向性を全方位型マイクから志向性ズームマイクに切り替える。その刹那、可聴音域のレベルが変化し、馴染むまでの間、うつろな時間が流れるような気がするのだ。
大学生のころの読書ノートより――
すべての境界は、自然のままでは連続していて切れ目のないところに切れ目をわざと入れた人工的な分断であり、また、この境界自体にそもそも内在する曖昧性が不安や絶望のたねになるという原理は、空間に対してだけでなく時間に対しても当てはまる。
(E・R・リーチ「文化とコミュニケーション」)
テクノロジー戦は夜間戦闘を可能にした。一九〇四年ポートアーサーの丘で夜間にも戦闘が続行できるよう投光器が使用された。次に一九一四年頃、同じ投光器が爆撃機の位置を評定し、撃ち落すために使われた。したがって戦闘全体が照明の中におかれることになったのだ。そうなると、夜間攻撃を可能にするため曳光弾(えいこうだん)が使われたり、夜間行軍を行なう部隊を照らし出す照明用火器が使われたりするのです。こうして「昼」というものが無効となる。スペースタイムが無効になるのと同様、時間の文節としての昼も無効になる。昼は天文学上の「昼」ではなく、技術が生み出す「昼」であると言える。以前は昼は日の出と日の入りの間、太陽が東から上り、西へ沈むまでの間のことだった。しかし、これからは光の速度が持続の尺度となるのだ。
(ポール・ヴィリリオ「われわれはかくもテクノロジーを愛するのか」)
(参考)ソーカル事件(*)
多くの時間論は刻々と流れていく時間を時間の無常性へと結びつけるのだが、吉田健一はまったく正反対に現在時が刻々と流れてゆくことに生の証しを見出す。(略)あるいは吉田健一の好む黄昏の時間について言えば、
黄昏の光線の照しだす姿は「陰翳が一層豊かである為にそれだけの細部が鮮やかに浮かび上がり」、そういう鮮明な現在時の姿を見つめるとき「凡てが多少浮き上ってゐるのに似た印象を受けるもので」、そうやってわれわれは正確に現在時のなかにおり、一方時間が刻々と流れてゆくのが耳もとをかすめる響きのように感じ取れる。
(清水徹「ふたつの時間論のはざまで」)
(追記)「黄昏」という言葉で想起するのは『いつか黄昏の街で』(一九八一年TBS系・沢田研二主演)というドラマ。沢田研二の妻役の山本郁子が精神に異常をきたしていく演技と演出がかなり水準が高く、印象に残っている。
2003年4月11日(金) プノンペン 40歳
ホリデーインターナショナルホテルにチェックイン
空港からタクシーに乗ってホテルへ向かった。プノンペン市内までのタクシー料金は一律7USドル。距離にして10km前後。ちと高い気がした。
ホテルは前回と同じホリデー・インターナショナル・ホテル。一泊三八ドルの高級ホテルである。フロントのオネエサンが最初四二ドルとか言ったから四〇日前に泊まった時は三八ドルだったと強硬に主張、すぐに認めてもらった。
部屋に入る頃には完全に暗くなっていた。いつもTG641でバンコクに行くとき、ホテルに着くのはちょうど夕方の時間帯なんだけど、今回乗り換えした分、時間がずれて夜になってしまったわけだ。
さて、これからどうしようか。とにかくプノンペンの夜の闇を探検してみよう。危険は承知の上。まずは旅の汗を落とすためシャワーを浴びて下着とシャツを着替えた。
知り合いのタクシードライバーに電話をかける
前回お世話になったタクシードライバーのT氏に電話を入れてみた。名前を名乗るとすぐに私のことを思い出してくれた。
明日市内観光をしたいので1日貸切できますかと聞くと快諾。よっぽど仕事が暇なのか電話口でオーバーに喜んでいたよ。プノンペンのタクシーは一日貸切しても二〇ドルくらいなので動くには断然便利なのだ。そのかわりぶらぶら歩きながら目的地を決めることはできないけどね。というわけで翌日お昼にホテルのロビーで待ち合わせをした。
そしていよいよ夜のプノンペンのフィールドワークに出かけることにした。ホテルの入り口にいたバイタクを拾い、モニボン通りを流してもらうよう頼み出発した。時刻は19時半過ぎだった。夜の岡場所パトロール、どんな体験が待ち受けているのだろう。(以下、スペースの都合上省略)
二〇〇三年四月カンボジア旅行記一日目
この二年間、読者の方を突き放したあまりにもばらばらな断片的記述が多かったことを反省し、今回はマッス(塊り)としてある程度の線的な流れをもった時間を記述したいと思い、海外旅行一日目の旅日記を書いてみました。寝坊したという日本での日常描写から始まり、空港へ行き、飛行機に搭乗し、食事し、映画を観て、トランジットで乗り換えし、現地に着くまで約一四時間ほど。日常生活が溶解し、非日常の旅の時間にシフトしていく心理的道程が形にできれば、と。旅行の時間を表現するのはなかなか難しいですね。
2014年4月12日(土) 曼谷 51歳
寿命を縮めてしまうこと
・他人との交流が乏しい
・独身でいる
・通勤時間が長い
・毎日3時間以上座る
・炭水化物と脂質メインの食生活
・失業状態の継続
・性交渉が少ない
・睡眠不足&寝すぎ
・死への強い恐怖
・同僚との関係が悪い
・TVの観すぎ
(コメント)11個のうち3個が該当した。
(今週のおまけ)
ネコの国は近づいた
2014.04.05 Saturday
[chapter 106] 連載開始2周年 / 1983年4月日記 / Non-Stop / 南方熊楠の書簡発見 / 銀ブラの語源 / 福田恆存 / 藤本二三吉 / カマカマ線/ 中西夏之 / テレビ局に招待される/ 本上まなみ/ Spasso / フランク・チキンズ/ 磯崎新/ 荏開津広/ かぼちゃ計画 by ニッポン放送
(近況)Liam Neeson主演の「Non-Stop」を鑑賞しました。
[1年前の記事]
(chapter 53)香りの記憶/「細雪」の列車シーン/ 新橋第一ホテル/ シンクロニシティー/「攝州合邦辻」に登場する俊徳丸について /タイの水道水/ 新藤兼人「愛妻記」/ どうでもいい疑問 / 自由業・引きこもり・高等遊民ほか
[2年前の記事]
(chapter 1) 5時から7時までのエロマンガ Erromango de 5 à 7