2014.02.15 Saturday
[chapter 99] モンマルトルの丘の階段/ 早朝のサクレ・クール寺院/ チェンマイ空港にてモダンガールと邂逅/ ラオス・ビエンチャンでタイの観光ビザ申請/ ミャンマーに小旅行/ Let's Go Away For A While ほか
2007年2月16日(金) パリ 44歳
モンマルトルの丘の階段
サクレ・クール寺院のまわりを散策してみた。フランソワ・トリュフォーの最初の長編映画「大人は判ってくれない」に、傾斜地の階段からパリ全景を見渡すショットがあったような記憶がある。もしかしたら同じ階段を見ていたのかもしれない。
映画が撮影されてから約半世紀。ドワネル少年はこの地から世界へ疾走して(逃走して)行ったと思うと感慨深いものがあった。トリュフォーのお墓のあるモンマルトル墓地にもいつか行ってみたい。
(参考資料)
石川浩司のひとりでアッハッハー「王様の耳はロボの耳」 話題33(2)おすすめの外国より
タイで生活するようになってから、陸路で国境を越える機会が増えました。まわりが海に囲まれている日本では、国外に出るには大半は飛行機を使うことになりますが、タイでは国境は地続きなので、意志があれば、歩いてでも国境を越えることができます。これがなんとも不思議な体験です。国が変わると、言葉や文化ががらっと変わってしまうからです。15分前までいた1km向こうの場所と今いる場所は、違う国であり、違う法律が適用され、時には時差があったりもする。これは日本では感覚できない非日常体験です。
国境に接する町は、一種独特の雰囲気があります。隣り合った2つの国の物や人が集まるわけですから、当然価値観もぐちゃぐちゃに混ざり合うゆえ、秩序は混乱しカオス状態になっています。輸出入の禁止されている物資の流入・流出を水際で食い止めようと両国は警備をしているし、何か問題があると、国境は閉鎖されることさえままあります。そこにいると、いやおうなしに国際政治や経済の現実に直面せざるを得ません。
そして、そこにいる人間は、これが一癖も二癖もあるような、怪しい輩が多いんです。事件の当事者にならなければ、そういう人間をウォッチングするのも面白いですが、言葉がおぼつかない日本人観光客はウォッチングする前に、カモにされてしまうかもしれないですね。
タイに接している国は、ラオス、ミャンマー、カンボジア、マレーシアの4カ国あり、いずれも陸路での国境越えは可能です。
そんな「おすすめの外国」、《タイで陸路国境越え》を今回は紹介しました。 12/6/25(波照間エロマンガ島)
タイからミャンマーに渡った時、それを痛感したね。
タイではコインランドリーで洗濯してるのに、川を隔てたミャンマーではその川で洗濯してる。
おとぎ話のようだったなー。 12/6/25(石川浩司)
http://ukyup.sr44.info/o33-2.html
(今週のおまけ)
「ペット・サウンズ」の中で最も「夢」の世界に近いと感じる曲。夢にはBGMはないようだが、
もしもあるとするならこんな曲かもしれないと思いながらいつも聴いている。
ネットでひろったブライアン・ウィルソン自身のこの曲についての評価。
“I think that the track Let's Go Away For Awhile is the most satisfying piece of music I have ever made. I applied a certain set of dynamics through the arrangement and the mixing and got a full musical extension of what I'd planned during the earliest stages of the theme. The total effect is ... ‘let's go away for awhile,' which is something everyone in the world must have said at some time or another. Most of us don't go away, but it's still a nice thought. The track was supposed to be the backing for a vocal, but I decided to leave it alone. It stands up well alone.”
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(chapter 46) パヤオ小旅行の想い出と、それが今回のミッキー発見に展開するまでの、かなりどうでもいい話
2014.02.08 Saturday
[chapter 98] 1980年2月日記/ ワニに注意/ Smile Coffee Face/ 伊東深水「夢多き頃」/ 革命夢/ RECK Played MARS/ タイ国際航空(TG)客室乗務員のスナップ写真サイト/ 松任谷由実@情熱大陸/ セザンヌ「サント・ヴィクトワール山」/ 「太平洋機動作戦」ほか
2004年2月13日(金) シンガポール 41歳 1980年2月1日(金) 東京 17歳 | 2007年2月9日(金) 東京 44歳 2005年2月9日(水) 東京 42歳 2007年2月10日(土) 東京 44歳 2005年2月10日(木) 東京 42歳 2006年2月12日(日) 東京 43歳 ピンクギプスの男(動画) |
2005年2月12日(土) 成田〜東京 43歳 | 2005年2月16日(木) 東京 43歳 2014年2月8日(土) バンコク 51歳 |
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(chapter 46) パヤオ小旅行の想い出と、それが今回のミッキー発見に展開するまでの、かなりどうでもいい話
2014.02.01 Saturday
[chapter 97] サオプラペッソン/ みなとみらい線開通 横浜中華街ツアー/ 森繁久弥の芸談@徹子の部屋/ ネパール料理新年会/ 鈴木大拙とタタター/ ピンクギプスの男ほか
スコータイ遺跡にて出遭った牛車(2012年2月4日)
2014年2月1日(土) バンコク 51歳 2006年2月2日(木) 東京 43歳 2012年2月1日(水) チェンマイ 49歳 | 2004年2月1日(日) 横浜 41歳 2005年2月2日(水) 東京 42歳 |
2003年2月2日(日) 東京 40歳 | 2014年2月2日(日) バンコク 51歳 |
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(chapter 45) チェンマイのゲイレストランで70年代音楽を聴きながら飲食、そして豪雨。でも私は弾丸トラベルだったりするの夜(よ)