2013.12.21 Saturday
[chapter 91] ファントン(トンブリー河岸)より愛をこめて/ 安齋肇のウォシュレット話/ 銀座金春湯に来る銀座の料理人達/ セルヒオ・ガルシア(プロゴルファー)/ シンハビール好き/ ロバート・マクナマラ元国防長官について/ 大島渚「日本映画の100年」ほか
(近況)バンコク近郊のアマタスプリングCCにて行われたタイランドゴルフ選手権を観戦しました。
写真は最終日の18番ホールグリーンの最終組の様子。優勝はセルヒオ・ガルシア(スペイン)でした。
(関連記事)セルヒオ・ガルシア、ガールフレンドとつかんだ今年初勝利
2013年12月21日(土) バンコク 51歳 2003年12月19日(金) 東京 41歳 2013年12月15日(日) チョンブリ 51歳 2003年12月18日(木) 東京 41歳 2013年12月17日(火) バンコク 51歳 | 2007年12月19日(金) 東京 45歳 [VIP] 笑ったスレタイ 3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:45:47.31 |
2009年12月18日(金) チェンマイ 47歳 2009年12月19日(土) チェンマイ 47歳 2008年12月23日(金) チェンマイ 46歳 | 1999年12月後半(37歳)のわたし |
(今週のおまけ)
Klaus Nomi - Lightning Strikes
時代を超越した名曲!!
1984年頃、渋谷宇田川町の東急ハンズの斜め前のタワーレコードの1階に建坪1坪くらいの超ミニレンタルビデオ屋(名前はVIDEO21って言ったか)があって、そこでクラウス・ノミのこのビデオを借りたのを覚えています。世の中にはまだあまりビデオ屋は存在しない頃で、同じ作品でVHSとベータ両方のパッケージがある時代でした。
ルー・クリスティーのオリジナルもいいですね。
[1年前の記事]
(chapter 38)ホーチミンシティーのクリスマスツリー / 強虫女と弱虫男 / 「ひこうき雲」録音裏話 / 雪室俊一氏のサザエさん裏話/ 東京女子マラソン裏話 / キャパ「崩れ落ちる兵士」裏話/ 人妻会館 / いい絵を描くこと ほか
2013.12.14 Saturday
[chapter 90] ア●●●ックス/ 旅先で高熱に見舞われる/ 火曜日ならベルギーよ/ Scooby-Doo/ ウボン・ラチャタニーのネット屋/ 桜田門/ タイの人気女性タレント、カラメー姐さん/ トミーこと若山富三郎について / 石川浩司主演作の妄想 ほか
ア●●●ックス
私は吹奏楽部でサックスを担当しています。でも、まだまだ下手です。七夕の日に短冊に「もっとサックスが上手くなりたいぉぉ」と祈りを込めて書いたところ、男子がサの文字を塗りつぶして「もっと●ックスが上手くなりたいぉぉ」と悪戯されてしまいました。これでは恥ずかしいので楽器と言うことがよくわかるように「もっとアルトサックスが上手くなりたいぉぉ」と書き直しました。
翌日には「もっとア●●●ックスが上手くなりたいぉぉ」と悪戯されていました。
(二〇一〇年一二月一三日、「オークランド・アスレチックスが松井秀喜獲得に向けオファー」というニュースを受け、2ちゃんねるにのったコピペより)
(追記)ふと思い出したのですが、ニヒル牛マガジン執筆者の一人が学生時代に吹奏楽をやっていて、パートがア●●●ックスじゃなかったかなって。あ、別に伏せ字にする必要はないのですが(笑)
旅先で高熱に見舞われる
昨夜は風邪の症状が悪化し、喉の腫れと発熱悪寒という事態に至ってしまった。久しぶりに悶え苦しみ寝返り打ち、半寝半醒のつらい夜をすごした。
意味不明の悪夢。今ここで言語化不可能なんだけど、何かに取り憑かれたかのようにしつこく同じイメージが現われる。その断片をなんとか文字化してみると、それは4次元世界から見た3次元世界のような感じで、完成された絵の側から過去、絵を描く前に真っ白なキャンバスに向かう画家を見ているような感じ? で、言葉がひも状になっていてそれがこんがらがっているのをほぐしているような感じでもあり。汚名が自分にそそがれていて、その汚名を晴らすことがどんなにつらいか、近親者にせつせつと愚痴っていて。あ、金正日も出てきた。金正日花を持つ金正日が何かを説明していた。他にはデュシャンのチョコレート粉砕機とか大ガラスのイコンとか、内燃機関的なイメージが浮遊していたり。ほとんど意味
不明の夢だった。体調が悪いときの夢ってどうしていつにもまして意味不明でしかも確信に満ちているのかな。(さも事実のような強度の体験としてそこにあるの)
そんなこんなで旅行最終日。これからシンガポール経由で成田に戻ります。(二〇〇四年一二月一四日 曼谷にて)
(シンガポール便は低気圧の影響でルートを東にとりフィリピン上空を通過した)
火曜日ならベルギーよ
子供のころテレビの洋画劇場で観て、やけに面白くて大好きだった映画(*)。
一言で言うとヨーロッパ各国をバスで団体旅行するだけの観光映画なのですが、出演者それぞれひと癖もふた癖もある人たちで、各地で起こる大騒動、といういかにもありがちなコメディー映画ですが、子供のころのわたしのツボにはまりまくりでした。
今資料をみるとこんな豪華キャストが!とびっくりしてしまいます。当時はスザンヌ・プレシェット(*)くらいしかわからなかったけど。もう一度観てみたいナ。
タイトルが洒落てて好きです。
(注)友人6人(男性2人、女性4人)でベトナム旅行に行きました。その旅日記のばっすいです。
ウボン・ラチャタニーにて
ウボン・ラチャタニー到着。ホテルにチェックイン後、散歩へ出かける。ホテルの人が教えてくれたインターネット屋に行くと、そのまま奥の方に案内されていった。暗い通路をどんどん中に入っていくと民家の裏庭に出た。「こちらです」と案内されたのはその家の書斎だった。書斎にはパソコンが置かれてあった。ここでインターネットしろってか。で、今、そこでこれを書き込みしています。しかし、タイは何でもありだな。(二〇〇九年一二月一四日)
(コメント)キャプションによって風景が異化してしまう一例。
頭に浮んだこと(二〇一〇年一二月一四日)
人はだれでもそうだと思いますが、起きている時間帯では、脳の中で思いついては消えていく思惟みたいなものが絶え間なく続いています。そのすべてを書き写すことは不可能です。他人に言いたくないことがありますし、何よりも考えていることはそもそもまとまってなくて断片的なので、文章にする際には、ある程度、それをまとめなければ、読み返すことができません。これから書くものの内容は、最初に頭にひらめいたものをとらまえようとして零れ落ちずに手につかんだほんのちょっとの矮小化した固体のようなものであります。
という前提を前置きにしながら、頭に浮んだことを片っ端からメモしていきましょう。気が狂っているかと思われても仕方ないことを書き連ねていきます。
(1)日本の実家にドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」の上巻があり、チェンマイのアパートに中巻と下巻が
ある。上巻から読みたいので、日本にこの本を取りに行くためだけに帰国する。
(2)チェンマイ市西方のドーイステープ山の向こう側は谷になっていて、そこは「未知との遭遇」のデビルズタワーのような宇宙船発着の基地ができている。
(3)世界一〇〇箇所ほどに自分の私物を入れた段ボールを置く場所を設定する。そのリストはWEB上に公開されていて、誰でも閲覧することができるし、要請があれば移動を行なうこともできる。
カラメー姐さん
夕方、タイ3チャンネルで カラメー姐さん(kalamare)(*)が司会するテレビ番組を観るとはなしに眺めていた。どこかの国のクリスマスイルミネーションの飾りつけの紹介のVの中で、男同士のカップルがキスしているショットが流れていた。それを見て「キャー、マイ・チャイ(だめー)!」って叫んでいたのが可愛かった。クリスマスのイルミを見たら、男同士もロマンチックな気分になってキスしたくなる気持ちもわからないではない。それをOAするタイのテレビ局もいいな。(二〇一〇年一二月一四日)
器の小ささがブログにちゃんと表われている
ブログを始める前は、真っ白なキャンバスにいろんな種類の絵を描きたい、と野心を燃やしていたのだが、一年も経ってみると、自分の手癖というか、考え方の癖が如実に現れてしまい、そのマンネリぶりに自分でもあきれ果てている次第である。自分の自慰の方法を毎週書いているようにも思えて、「果てる」迄「エロマンガ」でナニしてる気分だ。(意味不明)もっと狂いたい。でもどこかでストッパーがかかって楽にさせてくれない。毎週ブログを更新する行為は楽しいので、まだまだ脳の容量を拡大させていくためにアップすることは続けたいとは思います。
トミーについて
石川浩司主演作について
(1年前の記事)
[chapter 37] 生まれて初めての入院/ ジェームス・チャンスの同棲相手/ あかね「きみは病み」/ 毛沢東語録と支駐歩一会/ 馬馬虎虎(マーマーフーフー)/ 骨組だけの映画/ 古田博司先生の想い出 ほか
(今週のおまけ)
DAHIL SA IYO (1965) - Teddy Tanaka
2013.12.11 Wednesday
「波照間エロマンガ島のチャオプラヤ左岸派」 目次、のようなもの
*タイ国バンコク在住の中年の日本人オッサンのブログです(毎週水曜日 土曜日更新)。 プロフィールはこちらから。
チェンマイの猫カフェ Coffee Catにて
(chapter 90) ア●●●ックス/ 旅先で高熱に見舞われる/ 火曜日ならベルギーよ/ Scooby-Doo/ ウボン・ラチャタニーのネット屋/ 桜田門/ タイの人気女性タレント、カラメー姐さん/ トミーこと若山富三郎について / 石川浩司主演作の妄想 ほか >>
(chapter 89) 「小判しぐれ」山中貞雄 / 「WILSON」 SKETCH SHOW / 映画「ダウンタウン物語」のジョディ・フォスター / 鈴木英人「For You」と永井博 / 上野公園韻松亭で忘年会 / エスター・フィリップス/ ずうとるび「ウッカリBOY チャッカリGAL」ほか >>
(chapter 88) キンタマーニ/ 栗コーダーカルテット ライブレポ/ バリ島にて/ チェンマイ動物園のジャイアントパンダ/ 日本テレビ汐留ビル/ DANCING IN FRONT OF THE CAMERA/ フランシス・ベーコン/ タイのオーディション番組で聴いた日本語の歌ほか >>
(chapter 87) インベーダーゲームで「名古屋撃ち」をするきたろう/ BANDOIT(フランスの発泡水)/ 「SNEP(スネップ)」(孤立無業者)について/ 無有好醜と柳宗悦/ OGC/ 旅の終わりの足もと/ 日吉のまむし谷徘徊/ 「エロスの涙」 ジョルジュ・バタイユほか >>
(chapter 86) ポール・マッカートニー 日本公演レポ >>
(chapter 85) 栗コーダーカルテット/「血盟団公判速記録」 と重信末夫 / 人間合格 / 周恩来・キッシンジャー機密会談録/ よしもと新喜劇 松浦真也ギター集/ 剛力彩芽/ 藤圭子/ 若松孝二「俺は手を汚す」/ 波照間エロマンガ島を囲む会@西荻窪ほか >>
(chapter 84) ゼロ・グラビティ/ 愛撫と触診の違い/ RIP Lou Reed / さらぶりさんから怪しい誘いの電話/ じみへん/ アブドーラ・ザ・ブッチャー・モデル/ 1999年11月前半日記/ 「私を脱がせて」 カルーセル麻紀/ 三菱デリカ購入 ほか >>
(chapter 83) マチェーテ・キルズ/ クープランの墓/ 横浜・根岸森林公園/ 平沢進の伝説的 Tweet /「フーコン戦記」 古山高麗雄/ パッポン通りの名前の由来 / 働くことによって得られるもの >>
(chapter 82) チャアムの海岸にて >>
(chapter 81) 今週のビニ本/ マンハッタンラブストーリー 第1回/ 人身事故多発日/ ポロリ?/ メイキングビデオ/ キャバ嬢と横浜福富町太源のラーメン/ 底辺にいる人が追い込まれる社会へ/ 隠喩としての病いほか >>
(chapter 80) 今度引っ越すとしたら何処に住みたいですか?/ 書棚さらし/ 住宅・都市整備公団 海岸通団地 @ 横浜市中区海岸通5丁目/ 昭和風レトロ居酒屋、五反田ハッピーほか >>
(chapter 79) エリジウム/ エノケンの法界坊/ 2001年9月下旬、アメリカ合衆国西海岸状況/ 評伝 黒澤明/ 白洲次郎/ 坂口安吾「日本文化私観」/ センセーブ運河水上バス船着場ほか >>
(chapter 78) ルフトハンザ航空LH3670便でフランクフルトからアムステルダムへ/ 中年になってからの無職状態について考える >>
(chapter 77) チェンマイ妄想店舗物件紹介(1)シリマンカラジャン通り /(2)ニマンへミン ソイ17 / 倉俣史朗 「Miss Blanche」ほか >>
(chapter 76) 免停講習/ モンスター VS エイリアン/ TG客室乗務員ちょっといい話/ 台風一過の二子玉川/ 福山雅治と京樽の紙袋/ マルクス兄弟とICBMと美輪明宏/ LIFE a ryuichi sakamoto opera 1999/ 資生堂パーラーのラ・ガナッシュ/ モト冬樹が初めて見た有名人 >>
(chapter 75) 映画「赤線地帯」での川上康子/ 気温と物の動きの関係/ トリストラム・シャンディ/ 「俘虜記」大岡昇平/ 日本の南洋史観(矢野暢)/ 丸の内 カウ・パレード2003ほか>>
(chapter 74) Kick Ass 2/ ゴマアザラシのタマちゃん、鶴見川に出現/ 浅井健一目撃情報/ ジェリコーの「メデュース号の筏」から極限状態について考えること/ 紫ベビードールがやってくる! IN JAPAN リターンズ/ 深浦加奈子さん/ カウボーイ&エイリアンほか>>
(chapter 73) ぽちゃ系オフ会/ タイのソープ王、チューウィット兄貴/ 明恵上人/ 島尾ミホの新作/ 佐藤春夫の想像した未来像/ バンブートレインほか>>
(chapter 72) 銀座八丁目の夕焼け空/ 危機一髪/ 潮吹き/ ワットプラサートドーイステープ参拝/ ドラマ「元カレ」/ ニコタマ暑気払い/ 映画「トランスフォーマー」ほか >>
(chapter 71) オランウータンの赤ちゃん/ 桜田門外の変(人)/ 超絶M男優の紅葉さん/ アラカンインタビュー by 竹中労/ パタヤビーチで夏休みを過ごす/ ミャンマーのタチレクで出会った怪しげな若者(囮捜査の警官?スパイ?)/ タイの高僧の格言 ほか >>
チェンマイ・ニマンへミンにある I-Berry(アイスクリーム屋)にて
(chapter 70) 月収900円/ 久世光彦 「母を語る」/ イポリット・テーヌ(仏・美術史家)/ 松たか子「アイノトビラ」/ 刑務所から出所した村上秀一がシャバで初めて聴いた音楽/(人工心臓の)ヤギ殺したな/ よど号事件 時系列DATA ほか >>
(chapter 69) ポチャ系圧迫顔面騎乗オフ/ パリでパスカルズのコンサート/ 蛭子能収Q&A/ 田口トモロオのおちXちX ほか >>
(chapter 68) チェンマイ大学のグラウンドでスケッチのためのスケッチのためのスケッチ/ 金剛界大日如来像の智拳の印/ STAR WARS EP-1 / 2013年7月第2週のつぶやき/ Night of The Living Dead (1969) / タイのぱっつん制服女子学生/ ホーチミンにて ほか >>
(chapter 67) AKB 48 in Beijing (1967) / 亀は意外と速く泳ぐ/ ヴィーナス・ウィリアムス/ キャバクラ卒業/ 茅ヶ崎の浜降祭見物/ 弁松屋総本店の幕の内弁当/ 尾田栄一郎「ONE PIECE」 初体験ほか >>
(chapter 66) チェンマイのゴールデンレトリーバ君たち/ ガルボ的サーマン/ 「E.T.」を観て涙する黒澤明/ 久保田万太郎「今戸橋」の出だしの10行/ ルーニーゴール集を見て思うこと/ 「サインをくれる人、くれない人」ランキングでワースト1位の俳優ほか >>
(chapter 65) 軽井沢シンドローム / World War Z / 神田明神参拝で茅の輪くぐり / 小沢昭一とさるお方とのちょっといい話 / パヤオと言っても宮崎駿ではないほうの/ タイ文字の勉強/ 佐川急便アルミトラックほか >>
(chapter 64) 昭和四年のAKB総選挙/ 日本語とタイ語のの翻訳不可能なすきま空間の領域/ ジャックフルーツ初体験/ アムステルダムでの勘違い体験/ 早乙女太一@浅草大勝館/ 1960年6月15日 日米安保反対国会前デモほか >>
(chapter 63) 日タイの新生児をめぐる環境の違い/ ドバドバ大爆弾とコント百連発/ 前世紀から来た男/ 股間もっこり器具/ 日本女地図/ 彼者誰と黄昏/ 男の泣きどころの秘密/ 日活映画の安っぽい扉の開閉音/ 天安門事件の日/ グラマ島の誘惑/ 石川浩司がトラウマに?!ほか >>
(chapter 62) タイ人の結婚披露宴にお招ばれ/ 大日本人@東劇(先行上映)/ サーヤの同級生の話 / ちょっと川向こうのジャングルへ行ってくる(放送禁止用語含む)ほか >>
(chapter 61) 波照間エロマンガ島から重大なお知らせ/ 次回予告編(そのヒントとなる地図とあれ)>>
(chapter 60) カンパニー松尾を評価する長瀬智也/ 雨に悩める海棠(かいどう)/ 多田野数人のピッチングフォーム/ 仏誕節前夜のクン・ドーイ(ドイステープ寺院参拝)/ パスカルズ@藤沢遊行寺/ 生きている彫刻(リビングスカルプチャー)としての天使/ 鬼バックほか >>
(chapter 59) トンブリの運河にて/ 五・一五事件の檄文を読む/ ヒュンダイのショベルカー/ 仏教寺院の補修工事/ ヴィエンチャンへの旅の思い出/ ある思考実験/ 姉妹デュオ Fiomilyほか >>
(chapter 58) 旅行時における呑兵衛の人と下戸の人の食に対する執着の違い/ チェンマイのスコール/ 見覚えのある室内プール/ 奥多摩 川乗山登山ほか >>
(chapter 57) 昭和後期のゴールデンウィークの過ごし方/ サイモン・ロディア / 日本の女芸に流れている巫女的要素/ 神田川淫乱戦争/ 変態家族 兄貴の嫁さん/ 日本刀と武具発掘ほか >>
(chapter 56) 4月外食写真集/ あれから4年経った / 黄金餅のルート/ あなた、話があるの/ 東京の坂/ 道路と土手と塀(切通之写生)/ 萬年山青松寺にある石碑ほか >>
(chapter 55) プーケットのパトンビーチにて >>
(chapter 54) ひよこ八羽半/ 全裸と超全裸について/ モネ「庭の女たち」 について/ 花島優子/ 天使と鼻キッス/ L.H.O.O.Q./ ハナレイ・ベイ( 村上春樹)/ 私に何か用?/ 兆民の「三酔人経論問答」に見る思考実験の重要性ほか >>
(chapter 53) 香りの記憶/ 「細雪」の列車シーン/ 新橋第一ホテル/ シンクロニシティー/ 「攝州合邦辻」に登場する俊徳丸について / タイの水道水/ 新藤兼人「愛妻記」/ どうでもいい疑問 / 自由業・引きこもり・高等遊民ほか >>
(chapter 52)島村抱月から松井須磨子宛の恋文/ 見てくれの馬鹿娘/ 禁色/ シークエンス景観・車窓目撃看板/ 謝罪文/ 建築=書物=知という時代について/ 2013年3月下旬に想うことほか >>
(chapter 51) 石川浩司さんから貰った松葉杖/ 町田康「ギャオスの話」/ (クイズ) 私が常に携帯しているものはなんでしょう?/ 梢ひとみがキックボクシングのレフェリーになった件/ バンコクの半端ない暑さの洗礼を受けるほか >>
チェンマイ・ドイステープ道路脇の展望台からのチェンマイ市内の眺望
(chapter 50) ジェリー・ルイスの足技研究(2)/ 幸福とは楽しき予想なり/ ジョン・ポール・ジョーンズ/ 尿管結石/ 「生きている小説」長谷川伸/ m-flo の新曲 / チェンマイでの音楽の楽しみ方 ほか >>
(chapter 49) 霞ヶ関界隈 NOW & THEN (1850-2007)/ パスカルズ@初台DOORS/ 空也の最中/ アマリリス/ カッコいいローファー/ ムーの樹に花の咲く頃 ほか >>
(chapter 48) 彼の亀甲縄縛りについてのどうでもいい撮影秘話 / たとえば、私が理想とする褥(しとね)とは/ 乗っていたソンテオが側溝に脱輪ほか >>
(chapter 47) 五ヶ国語自己紹介/ ジェリー・ルイスの足技/ ベトナムから遠く離れて/ ミシェル・レリス「成熟の年齢」/ エーツー2コとキャシー・バーベリアンの共通点/ パタ動物園の大トカゲほか >>
(chapter 46) パヤオ小旅行の想い出と、それが今回のミッキー発見に展開するまでの、かなりどうでもいい話 >>
(chapter 45) チェンマイのゲイレストランで70年代音楽を聴きながら飲食、そして豪雨。でも私は弾丸トラベルだったりするの夜(よ)>>
(chapter 44) 蜂の巣ダンス/ リアル・ミッキー/ ふわふわ時間/ エビス/ タニヤ/ ハワイでのある初体験/ 水流音発生器/ 縦書きについて/ ニヒル牛マガジン箱ほか >>
(chapter 43) 職務質問/ 仮説/ 哀傷(ピエタ)/ 東京地裁/ チェンマイジョーク/ 伯林の中村屋/ アミダラ湯/ コンパートメントにて/ 中央分離帯で見たもの/ 九相詩絵巻 ほか >>
(chapter 42) 大島渚逝去 / 脳内再生し続ける 大橋のぞみ/ 20歳の青山二郎/ 京都について私が知ってる二、三の事柄 / 馬込文士村の文人たち/ マンテーニャ「死せるキリスト」/ 石川浩司 放送禁止歌をうたう&へなちょこ小説朗読会/ 1980年1月日記ほか >>
(chapter 41) ワット・アルンの大仏塔にて / 2012年1月前半のつぶやき>>
(chapter 40) 昇天峠とサイモンキャバレー>>
(chapter 39) チョロンのビンタン市場/ ある年の瀬の事件/ トム・クルーズの全力疾走/ 李禹煥(リー・ウーファン)先生のこと/ 野口晴哉「整体入門」で笑いがこみ上げてきた箇所/ 長塚節の旅装束/ ホトトギスとZEレコードの共通点 ほか >>
(chapter 38) ホーチミンシティーのクリスマスツリー / 強虫女と弱虫男 / 「ひこうき雲」録音裏話 / 雪室俊一氏のサザエさん裏話/ 東京女子マラソン裏話 / キャパ「崩れ落ちる兵士」裏話/ 人妻会館 / いい絵を描くこと ほか >>
(chapter 37) 生まれて初めての入院/ ジェームス・チャンスの同棲相手/ あかね「きみは病み」/ 毛沢東語録と支駐歩一会/ 馬馬虎虎(マーマーフーフー)/ 骨組だけの映画 ほか >>
(chapter 36) 書物は知性の宝石である/ 香港アプローチ/ ERP(シンガポールの道路自動課金システム)/ 本田村 為五郎の悪事/ はね橋ドリッピングアート / 九段会館 / 原ひさ子ほか >>
(chapter 35) 二ナ・ハートリー/ 田口トモロオのち○こ/ ユアン・マクレガーのち○こ/ 迎賓館で火事! / メーホンソンでカレン族の村を訪ねる / ジャン=ピエール・ゴランがジガ・ヴェルトフ集団で作ろうとした映画 / 空想地下鉄路線 駒沢公園線 / 「大竹伸朗 全景 1955-2006 展覧会図録」/ 1981年8月15日の今井次郎ほか >>
(chapter 34) Bicycle House / "Vertigo" Now and Then / ラミュー氏とは誰か / とらやのゴルフボール最中 / チェンマイのローイクラトン祭り / 預言者ヨナほか >>
(chapter 33) ローイクラトン/ マレー半島陸路縦断の旅/ モラヴィア「無関心な人びと」/上下線ホームが360m離れたJR武蔵野線 新三郷駅/ 北島三郎ちょっといい話/ リドスプレー/ 紀宮さま、帝国ホテルにて 黒田慶樹さんとご結婚ほか >>
(chapter 32) サボテン「ヘビ使いのうた」/ 横尾忠則展 (then) and now @ 南天子画廊/ 日本全国の「あれ」の呼称/ Radio Sakamoto ヨーロッパツアー2005を振り返るほか >>
(chapter 31) スアンドーク寺院の金色の仏塔/ 世界のご不浄画像 / タイ海軍省の集合住宅 / I Saw Her Standing Sex There / ドブ川の臭い/ たまの夜 / Bombay TV / 生まれて初めての空中遊泳ほか >>
チェンマイで住んでいたコンドミニアムのキッチン
(chapter 30) 坂本龍一+ALVA NOTO@ローマ・オーディトリアム / サン・ピエトロ大聖堂 / チェンマイのゴミ屋敷 / ばさら/ ホルバインのアナモルフォーシスほか >>
(chapter 29) トゥールスレーン刑務所博物館 (旧クメール・ルージュS-21収容所) >>
(chapter 28) チェンマイ ロングバケーション (その終わりのはじまり) >>
(chapter 27) アジア弾丸トラヴェラー >>
(chapter 26) 森繁の艶笑なぞなぞ / エネマグラ / セレーナ・ゴメス / 江青女史 (四人組裁判映像) / 再びチェンマイ洪水画像 ほか >>
(chapter 25) 石川浩司さんと初めて会って話した日 / Mange Factory / 清水宏をライバル視する有名人 / チェンマイ大学キャンパスを散歩 / 大阪ぽちゃ系オフ会 / 超極楽マッサージ体験 / 将来の私にこんにちは(大本彩乃)/ KITSCHほか >>
(chapter 24) 在タイ日本国大使館/ エロマンガ島の正式な発音?/ ティナ・フェイ/ Jasper Johns " Watch man" / 奥様お手をどうぞ/ アザラシのタマちゃん/ Nobody But You/ 涼宮ハルヒの溜息 ほか >>
(chapter 23) 路地を散歩しながら >>
(chapter 22) 映画を一言で語り点数をつける会/ 禁演落語の夕べ@浅草演芸ホール / 紫ベビードールがやってくる! IN JAPAN リターンズ @ アサヒ・アートスクエア / 未明の伊勢佐木長者町〜黄金町界隈散策/ 小林清親「九段坂五月夜」ほか >>
(chapter 21) 小林恭二「遁世記」/ 怪しい臨海学校:海水欲情/ ホルモン鉄道10周年記念パーティライブ@荻窪ビストロサンジャック/ 戦場にかける橋@カンチャナブリ/ 火夫(かふ)の給料/ 二子玉川花火大会ほか >>
(chapter 20) Videodrome/ 今日は『あの日』だから駄目/ タイのラーメン大好き小池さん/ イヴ・クライン展@軽井沢 / 鳴滝組の「心ある踏襲」とスピルバーグ / アメリカの夜/ 19850812ほか >>
(chapter 19) 楽しい地獄絵図 @ ワット・セーン・スック(バーンセーン)>>
(chapter 18) 庚辰(かのえたつ)の年 / 壬辰(みずのえたつ) の年 七月並列日記 >>
(chapter 17) フランス旅行記(後編)〜モン・サン=ミシェル、ルーブル美術館、パリでパスカルズのコンサートほか >>
(chapter 16) バンコクから飛行機に乗ってちょこっと西のほうへ旅行(前編)>>
(chapter 15) 初めての東南アジア4カ国 5000km 陸路の旅 >>
(chapter 14) Tuk Tuk Dog / エーツーライブ初体験 / チェンマイ初上陸記念日 / 東京の水道水の味、ほか >>
(chapter 13) 1997年の感熱紙/ タークシン(犬)が消えた Taksin Vanished >>
(chapter 12) 6月20日は虫料理記念日、かつ、筏くだり記念日 >>
(chapter 11) 全裸でゴ・ゴ・ゴー in アムステルダム >>
朝焼け時、チェンマイで住んでいたアパートからカードスアンケーオ方面を臨む
(chapter 10) 二ヒル牛マガジン表紙絵 チキチキ七変化 >>
(chapter 9) バリはわれらのもの Bali nous appartient (おまけ)1980年上半期のライブ観覧日記 >>
(chapter 8) ディスアポイントメントハテルマイロマンゴ DISAPPOINTMENT-HATERUMA ERROMANGO >>
(chapter 7) 水の話 Une histoire d'eau (おまけ)石川浩司アニメgif 劇場 >>
(chapter 6) 猫をならべて in チェンマイ >>
(chapter 5) エロマンガ・モナムール〜24時間の情事〜 erromango, mon amour >>
(chapter 4) 彼について私が知ってる二、三の事柄 Deux ou trois choses que je sais d'il >>
(chapter 3) 男の子の名前はみんなエロマンガっていうのね Tous les garçons s'appellent Erromango >>
(chapter 2) エロマンガ島から遠く離れて Loin du Erromango >>
(chapter 1) 5時から7時までのエロマンガ Erromango de de 5 à 7 >>
チェンマイの猫カフェ Coffee Catにて
(chapter 90) ア●●●ックス/ 旅先で高熱に見舞われる/ 火曜日ならベルギーよ/ Scooby-Doo/ ウボン・ラチャタニーのネット屋/ 桜田門/ タイの人気女性タレント、カラメー姐さん/ トミーこと若山富三郎について / 石川浩司主演作の妄想 ほか >>
(chapter 89) 「小判しぐれ」山中貞雄 / 「WILSON」 SKETCH SHOW / 映画「ダウンタウン物語」のジョディ・フォスター / 鈴木英人「For You」と永井博 / 上野公園韻松亭で忘年会 / エスター・フィリップス/ ずうとるび「ウッカリBOY チャッカリGAL」ほか >>
(chapter 88) キンタマーニ/ 栗コーダーカルテット ライブレポ/ バリ島にて/ チェンマイ動物園のジャイアントパンダ/ 日本テレビ汐留ビル/ DANCING IN FRONT OF THE CAMERA/ フランシス・ベーコン/ タイのオーディション番組で聴いた日本語の歌ほか >>
(chapter 87) インベーダーゲームで「名古屋撃ち」をするきたろう/ BANDOIT(フランスの発泡水)/ 「SNEP(スネップ)」(孤立無業者)について/ 無有好醜と柳宗悦/ OGC/ 旅の終わりの足もと/ 日吉のまむし谷徘徊/ 「エロスの涙」 ジョルジュ・バタイユほか >>
(chapter 86) ポール・マッカートニー 日本公演レポ >>
(chapter 85) 栗コーダーカルテット/「血盟団公判速記録」 と重信末夫 / 人間合格 / 周恩来・キッシンジャー機密会談録/ よしもと新喜劇 松浦真也ギター集/ 剛力彩芽/ 藤圭子/ 若松孝二「俺は手を汚す」/ 波照間エロマンガ島を囲む会@西荻窪ほか >>
(chapter 84) ゼロ・グラビティ/ 愛撫と触診の違い/ RIP Lou Reed / さらぶりさんから怪しい誘いの電話/ じみへん/ アブドーラ・ザ・ブッチャー・モデル/ 1999年11月前半日記/ 「私を脱がせて」 カルーセル麻紀/ 三菱デリカ購入 ほか >>
(chapter 83) マチェーテ・キルズ/ クープランの墓/ 横浜・根岸森林公園/ 平沢進の伝説的 Tweet /「フーコン戦記」 古山高麗雄/ パッポン通りの名前の由来 / 働くことによって得られるもの >>
(chapter 82) チャアムの海岸にて >>
(chapter 81) 今週のビニ本/ マンハッタンラブストーリー 第1回/ 人身事故多発日/ ポロリ?/ メイキングビデオ/ キャバ嬢と横浜福富町太源のラーメン/ 底辺にいる人が追い込まれる社会へ/ 隠喩としての病いほか >>
(chapter 80) 今度引っ越すとしたら何処に住みたいですか?/ 書棚さらし/ 住宅・都市整備公団 海岸通団地 @ 横浜市中区海岸通5丁目/ 昭和風レトロ居酒屋、五反田ハッピーほか >>
(chapter 79) エリジウム/ エノケンの法界坊/ 2001年9月下旬、アメリカ合衆国西海岸状況/ 評伝 黒澤明/ 白洲次郎/ 坂口安吾「日本文化私観」/ センセーブ運河水上バス船着場ほか >>
(chapter 78) ルフトハンザ航空LH3670便でフランクフルトからアムステルダムへ/ 中年になってからの無職状態について考える >>
(chapter 77) チェンマイ妄想店舗物件紹介(1)シリマンカラジャン通り /(2)ニマンへミン ソイ17 / 倉俣史朗 「Miss Blanche」ほか >>
(chapter 76) 免停講習/ モンスター VS エイリアン/ TG客室乗務員ちょっといい話/ 台風一過の二子玉川/ 福山雅治と京樽の紙袋/ マルクス兄弟とICBMと美輪明宏/ LIFE a ryuichi sakamoto opera 1999/ 資生堂パーラーのラ・ガナッシュ/ モト冬樹が初めて見た有名人 >>
(chapter 75) 映画「赤線地帯」での川上康子/ 気温と物の動きの関係/ トリストラム・シャンディ/ 「俘虜記」大岡昇平/ 日本の南洋史観(矢野暢)/ 丸の内 カウ・パレード2003ほか>>
(chapter 74) Kick Ass 2/ ゴマアザラシのタマちゃん、鶴見川に出現/ 浅井健一目撃情報/ ジェリコーの「メデュース号の筏」から極限状態について考えること/ 紫ベビードールがやってくる! IN JAPAN リターンズ/ 深浦加奈子さん/ カウボーイ&エイリアンほか>>
(chapter 73) ぽちゃ系オフ会/ タイのソープ王、チューウィット兄貴/ 明恵上人/ 島尾ミホの新作/ 佐藤春夫の想像した未来像/ バンブートレインほか>>
(chapter 72) 銀座八丁目の夕焼け空/ 危機一髪/ 潮吹き/ ワットプラサートドーイステープ参拝/ ドラマ「元カレ」/ ニコタマ暑気払い/ 映画「トランスフォーマー」ほか >>
(chapter 71) オランウータンの赤ちゃん/ 桜田門外の変(人)/ 超絶M男優の紅葉さん/ アラカンインタビュー by 竹中労/ パタヤビーチで夏休みを過ごす/ ミャンマーのタチレクで出会った怪しげな若者(囮捜査の警官?スパイ?)/ タイの高僧の格言 ほか >>
チェンマイ・ニマンへミンにある I-Berry(アイスクリーム屋)にて
(chapter 70) 月収900円/ 久世光彦 「母を語る」/ イポリット・テーヌ(仏・美術史家)/ 松たか子「アイノトビラ」/ 刑務所から出所した村上秀一がシャバで初めて聴いた音楽/(人工心臓の)ヤギ殺したな/ よど号事件 時系列DATA ほか >>
(chapter 69) ポチャ系圧迫顔面騎乗オフ/ パリでパスカルズのコンサート/ 蛭子能収Q&A/ 田口トモロオのおちXちX ほか >>
(chapter 68) チェンマイ大学のグラウンドでスケッチのためのスケッチのためのスケッチ/ 金剛界大日如来像の智拳の印/ STAR WARS EP-1 / 2013年7月第2週のつぶやき/ Night of The Living Dead (1969) / タイのぱっつん制服女子学生/ ホーチミンにて ほか >>
(chapter 67) AKB 48 in Beijing (1967) / 亀は意外と速く泳ぐ/ ヴィーナス・ウィリアムス/ キャバクラ卒業/ 茅ヶ崎の浜降祭見物/ 弁松屋総本店の幕の内弁当/ 尾田栄一郎「ONE PIECE」 初体験ほか >>
(chapter 66) チェンマイのゴールデンレトリーバ君たち/ ガルボ的サーマン/ 「E.T.」を観て涙する黒澤明/ 久保田万太郎「今戸橋」の出だしの10行/ ルーニーゴール集を見て思うこと/ 「サインをくれる人、くれない人」ランキングでワースト1位の俳優ほか >>
(chapter 65) 軽井沢シンドローム / World War Z / 神田明神参拝で茅の輪くぐり / 小沢昭一とさるお方とのちょっといい話 / パヤオと言っても宮崎駿ではないほうの/ タイ文字の勉強/ 佐川急便アルミトラックほか >>
(chapter 64) 昭和四年のAKB総選挙/ 日本語とタイ語のの翻訳不可能なすきま空間の領域/ ジャックフルーツ初体験/ アムステルダムでの勘違い体験/ 早乙女太一@浅草大勝館/ 1960年6月15日 日米安保反対国会前デモほか >>
(chapter 63) 日タイの新生児をめぐる環境の違い/ ドバドバ大爆弾とコント百連発/ 前世紀から来た男/ 股間もっこり器具/ 日本女地図/ 彼者誰と黄昏/ 男の泣きどころの秘密/ 日活映画の安っぽい扉の開閉音/ 天安門事件の日/ グラマ島の誘惑/ 石川浩司がトラウマに?!ほか >>
(chapter 62) タイ人の結婚披露宴にお招ばれ/ 大日本人@東劇(先行上映)/ サーヤの同級生の話 / ちょっと川向こうのジャングルへ行ってくる(放送禁止用語含む)ほか >>
(chapter 61) 波照間エロマンガ島から重大なお知らせ/ 次回予告編(そのヒントとなる地図とあれ)>>
(chapter 60) カンパニー松尾を評価する長瀬智也/ 雨に悩める海棠(かいどう)/ 多田野数人のピッチングフォーム/ 仏誕節前夜のクン・ドーイ(ドイステープ寺院参拝)/ パスカルズ@藤沢遊行寺/ 生きている彫刻(リビングスカルプチャー)としての天使/ 鬼バックほか >>
(chapter 59) トンブリの運河にて/ 五・一五事件の檄文を読む/ ヒュンダイのショベルカー/ 仏教寺院の補修工事/ ヴィエンチャンへの旅の思い出/ ある思考実験/ 姉妹デュオ Fiomilyほか >>
(chapter 58) 旅行時における呑兵衛の人と下戸の人の食に対する執着の違い/ チェンマイのスコール/ 見覚えのある室内プール/ 奥多摩 川乗山登山ほか >>
(chapter 57) 昭和後期のゴールデンウィークの過ごし方/ サイモン・ロディア / 日本の女芸に流れている巫女的要素/ 神田川淫乱戦争/ 変態家族 兄貴の嫁さん/ 日本刀と武具発掘ほか >>
(chapter 56) 4月外食写真集/ あれから4年経った / 黄金餅のルート/ あなた、話があるの/ 東京の坂/ 道路と土手と塀(切通之写生)/ 萬年山青松寺にある石碑ほか >>
(chapter 55) プーケットのパトンビーチにて >>
(chapter 54) ひよこ八羽半/ 全裸と超全裸について/ モネ「庭の女たち」 について/ 花島優子/ 天使と鼻キッス/ L.H.O.O.Q./ ハナレイ・ベイ( 村上春樹)/ 私に何か用?/ 兆民の「三酔人経論問答」に見る思考実験の重要性ほか >>
(chapter 53) 香りの記憶/ 「細雪」の列車シーン/ 新橋第一ホテル/ シンクロニシティー/ 「攝州合邦辻」に登場する俊徳丸について / タイの水道水/ 新藤兼人「愛妻記」/ どうでもいい疑問 / 自由業・引きこもり・高等遊民ほか >>
(chapter 52)島村抱月から松井須磨子宛の恋文/ 見てくれの馬鹿娘/ 禁色/ シークエンス景観・車窓目撃看板/ 謝罪文/ 建築=書物=知という時代について/ 2013年3月下旬に想うことほか >>
(chapter 51) 石川浩司さんから貰った松葉杖/ 町田康「ギャオスの話」/ (クイズ) 私が常に携帯しているものはなんでしょう?/ 梢ひとみがキックボクシングのレフェリーになった件/ バンコクの半端ない暑さの洗礼を受けるほか >>
チェンマイ・ドイステープ道路脇の展望台からのチェンマイ市内の眺望
(chapter 50) ジェリー・ルイスの足技研究(2)/ 幸福とは楽しき予想なり/ ジョン・ポール・ジョーンズ/ 尿管結石/ 「生きている小説」長谷川伸/ m-flo の新曲 / チェンマイでの音楽の楽しみ方 ほか >>
(chapter 49) 霞ヶ関界隈 NOW & THEN (1850-2007)/ パスカルズ@初台DOORS/ 空也の最中/ アマリリス/ カッコいいローファー/ ムーの樹に花の咲く頃 ほか >>
(chapter 48) 彼の亀甲縄縛りについてのどうでもいい撮影秘話 / たとえば、私が理想とする褥(しとね)とは/ 乗っていたソンテオが側溝に脱輪ほか >>
(chapter 47) 五ヶ国語自己紹介/ ジェリー・ルイスの足技/ ベトナムから遠く離れて/ ミシェル・レリス「成熟の年齢」/ エーツー2コとキャシー・バーベリアンの共通点/ パタ動物園の大トカゲほか >>
(chapter 46) パヤオ小旅行の想い出と、それが今回のミッキー発見に展開するまでの、かなりどうでもいい話 >>
(chapter 45) チェンマイのゲイレストランで70年代音楽を聴きながら飲食、そして豪雨。でも私は弾丸トラベルだったりするの夜(よ)>>
(chapter 44) 蜂の巣ダンス/ リアル・ミッキー/ ふわふわ時間/ エビス/ タニヤ/ ハワイでのある初体験/ 水流音発生器/ 縦書きについて/ ニヒル牛マガジン箱ほか >>
(chapter 43) 職務質問/ 仮説/ 哀傷(ピエタ)/ 東京地裁/ チェンマイジョーク/ 伯林の中村屋/ アミダラ湯/ コンパートメントにて/ 中央分離帯で見たもの/ 九相詩絵巻 ほか >>
(chapter 42) 大島渚逝去 / 脳内再生し続ける 大橋のぞみ/ 20歳の青山二郎/ 京都について私が知ってる二、三の事柄 / 馬込文士村の文人たち/ マンテーニャ「死せるキリスト」/ 石川浩司 放送禁止歌をうたう&へなちょこ小説朗読会/ 1980年1月日記ほか >>
(chapter 41) ワット・アルンの大仏塔にて / 2012年1月前半のつぶやき>>
(chapter 40) 昇天峠とサイモンキャバレー>>
(chapter 39) チョロンのビンタン市場/ ある年の瀬の事件/ トム・クルーズの全力疾走/ 李禹煥(リー・ウーファン)先生のこと/ 野口晴哉「整体入門」で笑いがこみ上げてきた箇所/ 長塚節の旅装束/ ホトトギスとZEレコードの共通点 ほか >>
(chapter 38) ホーチミンシティーのクリスマスツリー / 強虫女と弱虫男 / 「ひこうき雲」録音裏話 / 雪室俊一氏のサザエさん裏話/ 東京女子マラソン裏話 / キャパ「崩れ落ちる兵士」裏話/ 人妻会館 / いい絵を描くこと ほか >>
(chapter 37) 生まれて初めての入院/ ジェームス・チャンスの同棲相手/ あかね「きみは病み」/ 毛沢東語録と支駐歩一会/ 馬馬虎虎(マーマーフーフー)/ 骨組だけの映画 ほか >>
(chapter 36) 書物は知性の宝石である/ 香港アプローチ/ ERP(シンガポールの道路自動課金システム)/ 本田村 為五郎の悪事/ はね橋ドリッピングアート / 九段会館 / 原ひさ子ほか >>
(chapter 35) 二ナ・ハートリー/ 田口トモロオのち○こ/ ユアン・マクレガーのち○こ/ 迎賓館で火事! / メーホンソンでカレン族の村を訪ねる / ジャン=ピエール・ゴランがジガ・ヴェルトフ集団で作ろうとした映画 / 空想地下鉄路線 駒沢公園線 / 「大竹伸朗 全景 1955-2006 展覧会図録」/ 1981年8月15日の今井次郎ほか >>
(chapter 34) Bicycle House / "Vertigo" Now and Then / ラミュー氏とは誰か / とらやのゴルフボール最中 / チェンマイのローイクラトン祭り / 預言者ヨナほか >>
(chapter 33) ローイクラトン/ マレー半島陸路縦断の旅/ モラヴィア「無関心な人びと」/上下線ホームが360m離れたJR武蔵野線 新三郷駅/ 北島三郎ちょっといい話/ リドスプレー/ 紀宮さま、帝国ホテルにて 黒田慶樹さんとご結婚ほか >>
(chapter 32) サボテン「ヘビ使いのうた」/ 横尾忠則展 (then) and now @ 南天子画廊/ 日本全国の「あれ」の呼称/ Radio Sakamoto ヨーロッパツアー2005を振り返るほか >>
(chapter 31) スアンドーク寺院の金色の仏塔/ 世界のご不浄画像 / タイ海軍省の集合住宅 / I Saw Her Standing Sex There / ドブ川の臭い/ たまの夜 / Bombay TV / 生まれて初めての空中遊泳ほか >>
チェンマイで住んでいたコンドミニアムのキッチン
(chapter 30) 坂本龍一+ALVA NOTO@ローマ・オーディトリアム / サン・ピエトロ大聖堂 / チェンマイのゴミ屋敷 / ばさら/ ホルバインのアナモルフォーシスほか >>
(chapter 29) トゥールスレーン刑務所博物館 (旧クメール・ルージュS-21収容所) >>
(chapter 28) チェンマイ ロングバケーション (その終わりのはじまり) >>
(chapter 27) アジア弾丸トラヴェラー >>
(chapter 26) 森繁の艶笑なぞなぞ / エネマグラ / セレーナ・ゴメス / 江青女史 (四人組裁判映像) / 再びチェンマイ洪水画像 ほか >>
(chapter 25) 石川浩司さんと初めて会って話した日 / Mange Factory / 清水宏をライバル視する有名人 / チェンマイ大学キャンパスを散歩 / 大阪ぽちゃ系オフ会 / 超極楽マッサージ体験 / 将来の私にこんにちは(大本彩乃)/ KITSCHほか >>
(chapter 24) 在タイ日本国大使館/ エロマンガ島の正式な発音?/ ティナ・フェイ/ Jasper Johns " Watch man" / 奥様お手をどうぞ/ アザラシのタマちゃん/ Nobody But You/ 涼宮ハルヒの溜息 ほか >>
(chapter 23) 路地を散歩しながら >>
(chapter 22) 映画を一言で語り点数をつける会/ 禁演落語の夕べ@浅草演芸ホール / 紫ベビードールがやってくる! IN JAPAN リターンズ @ アサヒ・アートスクエア / 未明の伊勢佐木長者町〜黄金町界隈散策/ 小林清親「九段坂五月夜」ほか >>
(chapter 21) 小林恭二「遁世記」/ 怪しい臨海学校:海水欲情/ ホルモン鉄道10周年記念パーティライブ@荻窪ビストロサンジャック/ 戦場にかける橋@カンチャナブリ/ 火夫(かふ)の給料/ 二子玉川花火大会ほか >>
(chapter 20) Videodrome/ 今日は『あの日』だから駄目/ タイのラーメン大好き小池さん/ イヴ・クライン展@軽井沢 / 鳴滝組の「心ある踏襲」とスピルバーグ / アメリカの夜/ 19850812ほか >>
(chapter 19) 楽しい地獄絵図 @ ワット・セーン・スック(バーンセーン)>>
(chapter 18) 庚辰(かのえたつ)の年 / 壬辰(みずのえたつ) の年 七月並列日記 >>
(chapter 17) フランス旅行記(後編)〜モン・サン=ミシェル、ルーブル美術館、パリでパスカルズのコンサートほか >>
(chapter 16) バンコクから飛行機に乗ってちょこっと西のほうへ旅行(前編)>>
(chapter 15) 初めての東南アジア4カ国 5000km 陸路の旅 >>
(chapter 14) Tuk Tuk Dog / エーツーライブ初体験 / チェンマイ初上陸記念日 / 東京の水道水の味、ほか >>
(chapter 13) 1997年の感熱紙/ タークシン(犬)が消えた Taksin Vanished >>
(chapter 12) 6月20日は虫料理記念日、かつ、筏くだり記念日 >>
(chapter 11) 全裸でゴ・ゴ・ゴー in アムステルダム >>
朝焼け時、チェンマイで住んでいたアパートからカードスアンケーオ方面を臨む
(chapter 10) 二ヒル牛マガジン表紙絵 チキチキ七変化 >>
(chapter 9) バリはわれらのもの Bali nous appartient (おまけ)1980年上半期のライブ観覧日記 >>
(chapter 8) ディスアポイントメントハテルマイロマンゴ DISAPPOINTMENT-HATERUMA ERROMANGO >>
(chapter 7) 水の話 Une histoire d'eau (おまけ)石川浩司アニメgif 劇場 >>
(chapter 6) 猫をならべて in チェンマイ >>
(chapter 5) エロマンガ・モナムール〜24時間の情事〜 erromango, mon amour >>
(chapter 4) 彼について私が知ってる二、三の事柄 Deux ou trois choses que je sais d'il >>
(chapter 3) 男の子の名前はみんなエロマンガっていうのね Tous les garçons s'appellent Erromango >>
(chapter 2) エロマンガ島から遠く離れて Loin du Erromango >>
(chapter 1) 5時から7時までのエロマンガ Erromango de de 5 à 7 >>
2013.12.07 Saturday
[chapter 89] 「小判しぐれ」山中貞雄 / 「WILSON」 SKETCH SHOW / 映画「ダウンタウン物語」のジョディ・フォスター / 鈴木英人「For You」と永井博 / 上野公園韻松亭で忘年会 / エスター・フィリップス/ ずうとるび「ウッカリBOY チャッカリGAL」ほか
(近況)ニヒル牛マガジン連載陣の某さんが東南アジア旅行の途中バンコクに立ち寄ったので、一緒に食事をしました。
ウォンエンヤイのヌンソットディムサムで香港風点心やフカヒレスープ、牡蠣入りオムレツなどいただきました。馬鹿話をたくさんして楽しい宴でした。
(今週のおまけ)
エスター・フィリップスの1975年のヒット曲。歌も演奏も最高に好きですー。
エスター・フィリップスのバッキング演奏を聴いて思い出したけど、続いてこんなのはどぉ? ずうとるび「ウッカリBOY チャッカリGAL」。1979年東宝映画「ピーマン80」主題歌。ずうとるびはこの曲がいちばん好き。山田くん(山田隆夫)脱退後の第2期ずうとるびを熱く語る人はさすがにもういないか(笑)。ハルヲフォン解散後の高木英一&恒田義見セッションバンドでも演奏していたな。(渋谷屋根裏で観た記憶あり)
今日は気分が良いから3曲貼ってしまおう。わたしのカラオケの定番、ゴールデン・カップスの「愛する君に」。最高に好きです。1968年リリースなので、もちろんリアルタイムでは間に合いませんでしたが、学生時代、レコードを買ってよく聴いていました。あえて紹介しませんが、凄いメンバーですよネ。あ、そうそう、今あるさんが観ている1975年のドラマ「悪魔のようなあいつ」に時宗さん(デイブ平尾)出てましたよね、確か。
〔1年前の記事〕
[chapter 36] 書物は知性の宝石である/ 香港アプローチ/ ERP(シンガポールの道路自動課金システム)/ 本田村 為五郎の悪事/ はね橋ドリッピングアート / 九段会館 / 原ひさ子ほか
ウォンエンヤイのヌンソットディムサムで香港風点心やフカヒレスープ、牡蠣入りオムレツなどいただきました。馬鹿話をたくさんして楽しい宴でした。
小判しぐれ
フィルムは現存せず、シナリオと人びとの記憶に存在するだけの幻の作品。しかしながら日本映画史上に残る傑作であると筆者は確信する一本。
あまりにも有名な抒情的スポークンタイトル
『流れて』『流れて』『此処は』『何処じゃと』『馬子衆に問えば』『此処は信州』『中仙道』
映像と字幕画面との美学的融合を達成したこの場面の圧倒的魅力は当時の大学生を始めとする先進的映画ファンを虜にしたという。その一人としてキネマ旬報に記事を寄せた岸松雄のレビューを部分的に引用した論文(*)がある。この映画のことを知ったとき、この映画を観られない時代に生きている不幸を呪い、自分の生まれてくる時期が四〇年遅かったと、身悶えする日々が続いた。
「小判しぐれ」(一九三二年 山中貞雄監督作品*)
フィルムは現存せず、シナリオと人びとの記憶に存在するだけの幻の作品。しかしながら日本映画史上に残る傑作であると筆者は確信する一本。
あまりにも有名な抒情的スポークンタイトル
『流れて』『流れて』『此処は』『何処じゃと』『馬子衆に問えば』『此処は信州』『中仙道』
映像と字幕画面との美学的融合を達成したこの場面の圧倒的魅力は当時の大学生を始めとする先進的映画ファンを虜にしたという。その一人としてキネマ旬報に記事を寄せた岸松雄のレビューを部分的に引用した論文(*)がある。この映画のことを知ったとき、この映画を観られない時代に生きている不幸を呪い、自分の生まれてくる時期が四〇年遅かったと、身悶えする日々が続いた。
「小判しぐれ」(一九三二年 山中貞雄監督作品*)
SKETCH SHOW「WILSON」
元YMOの細野晴臣、高橋幸宏の二人が二〇〇二年に結成した新ユニットのデビューアルバムの四曲目、「WILSON」が気に入った。当然ブライアン・ウィルソンを想像してしまうのだが、曲を聴いていると途中Bメロに移るところで突然マスターテープをぶったぎってテープを接合したような「ぎごちない」ミキシングになる個所は「PET SOUNDS」の「素敵じゃないか」あたりを彷彿とさせ、にやりとさせられた。だってハル・ブレイン風ドラミングが出てくるんだもん。これ、いいですよ。
また、インタビューを読むと「WILSON」にはもうひとつのエピソードがあるという。「ブライアンっぽい曲がやりたかった時に、映画〈キャストアウェイ〉のなかに出てきたWILSONの話(注:無人島にたどり着いた主人公が、WILSON社のバレーボールを心の支えに生き延びる話)を観て、曲にできるかもしれないと思った。細野さんが、ボールのWILSONとブライアン・ウィルソンの共通性を紙に書いてくれるわけですよ。〈WILSONは砂の上にいた。ブライアン・ウィルソンは砂の部屋にいた〉とかさ(笑)」(高橋幸宏)
(追記)「キャスト・アウェイ」は二〇一一年頃観ましたが、けっこう好きな映画でした。
元YMOの細野晴臣、高橋幸宏の二人が二〇〇二年に結成した新ユニットのデビューアルバムの四曲目、「WILSON」が気に入った。当然ブライアン・ウィルソンを想像してしまうのだが、曲を聴いていると途中Bメロに移るところで突然マスターテープをぶったぎってテープを接合したような「ぎごちない」ミキシングになる個所は「PET SOUNDS」の「素敵じゃないか」あたりを彷彿とさせ、にやりとさせられた。だってハル・ブレイン風ドラミングが出てくるんだもん。これ、いいですよ。
また、インタビューを読むと「WILSON」にはもうひとつのエピソードがあるという。「ブライアンっぽい曲がやりたかった時に、映画〈キャストアウェイ〉のなかに出てきたWILSONの話(注:無人島にたどり着いた主人公が、WILSON社のバレーボールを心の支えに生き延びる話)を観て、曲にできるかもしれないと思った。細野さんが、ボールのWILSONとブライアン・ウィルソンの共通性を紙に書いてくれるわけですよ。〈WILSONは砂の上にいた。ブライアン・ウィルソンは砂の部屋にいた〉とかさ(笑)」(高橋幸宏)
(追記)「キャスト・アウェイ」は二〇一一年頃観ましたが、けっこう好きな映画でした。
「私の名前はタルーラ」ジョディ・フォスター
「ダウンタウン物語」。これはわが青春前期もっとも「萌え」た映画の一本です。この映画の作品世界にずいぶん長い間住んでました。サントラ盤も持ってます。 公開初日早起きして有楽町スバル座に行って、生ジョディー・フォスターを観ました。一生忘れられない思い出です。
ジョディ・フォスターは一九六二年一一月一九日生まれ、わたしとはわずか四〇日しか生年月日が違いません。同い歳なのに、どうしてあそこまで光輝いているのか謎で、一〇代のころはずーっと彼女との妄想世界に耽溺しておりました。
「マイ・ネーム・イズ・タルーラ」は名曲だなー。ポール・ウィリアムズのもうひとつの代表傑作ですね。もうひとつはあえて言いませんが。
[追記]
一九七六年の公開当時この映画は大半の評論家に酷評されている中、唯一、
「ダウンタウン物語」。これはわが青春前期もっとも「萌え」た映画の一本です。この映画の作品世界にずいぶん長い間住んでました。サントラ盤も持ってます。 公開初日早起きして有楽町スバル座に行って、生ジョディー・フォスターを観ました。一生忘れられない思い出です。
ジョディ・フォスターは一九六二年一一月一九日生まれ、わたしとはわずか四〇日しか生年月日が違いません。同い歳なのに、どうしてあそこまで光輝いているのか謎で、一〇代のころはずーっと彼女との妄想世界に耽溺しておりました。
「マイ・ネーム・イズ・タルーラ」は名曲だなー。ポール・ウィリアムズのもうひとつの代表傑作ですね。もうひとつはあえて言いませんが。
[追記]
一九七六年の公開当時この映画は大半の評論家に酷評されている中、唯一、
田中小実昌だけが絶賛していて、それでコミさんファンになったという思い出の一本でもあるんですね。
「ダウンタウン物語」(一九七六年 アラン・パーカー監督 *)
「ダウンタウン物語」(一九七六年 アラン・パーカー監督 *)
鈴木英人「FOR YOU」と永井博
グラフィックデザイナーでイラストレーターの永井博がラジオのインタビューで興味深いことを言っていた。山下達郎の一九八二年発表の『FOR YOU』は最初、永井のところにジャケットデザインのオファーが来ていたらしい。ところが、前年発表の大瀧詠一の『A LONG VACATION』がバカ売れしてしまったものだから、キャラがかぶるのを怖れて山下のスタッフサイドはオファーを引っ込めてしまった。そして、鈴木英人(*)のあの有名なイラストレーションのレコードジャケットが生まれたのだという。
へぇー、初めて知った。歴史の偶然なんだね。『FOR YOU』はかなり聴きこんだけど、やっぱ永井博のイメージじゃないよな。
ちなみにわたしが美大生だったころ(一九八二〜八六)は湯村輝彦の「ヘタうま」イラスト全盛期で、ミーハーのわたしはイベントをよく観に行った。そのとき永井さんもたまに来ていて、二人のソウルミュージック、R&B話をえんえんと聴かされたものだった。湯村さんと会って黒人音楽にイレこまなかったのは糸井重里だけって伝説があるくらい湯村輝彦の影響力は圧倒的だったんだけど、永井博も見事に「やられた」口らしい。
[追記]と思ったら、山下達郎のバックを務めていた青山純さんの訃報が届きました。プリズム時代はよく演奏を観に行き、好きなドラマーでした。ご冥福をお祈りいたします。
グラフィックデザイナーでイラストレーターの永井博がラジオのインタビューで興味深いことを言っていた。山下達郎の一九八二年発表の『FOR YOU』は最初、永井のところにジャケットデザインのオファーが来ていたらしい。ところが、前年発表の大瀧詠一の『A LONG VACATION』がバカ売れしてしまったものだから、キャラがかぶるのを怖れて山下のスタッフサイドはオファーを引っ込めてしまった。そして、鈴木英人(*)のあの有名なイラストレーションのレコードジャケットが生まれたのだという。
へぇー、初めて知った。歴史の偶然なんだね。『FOR YOU』はかなり聴きこんだけど、やっぱ永井博のイメージじゃないよな。
ちなみにわたしが美大生だったころ(一九八二〜八六)は湯村輝彦の「ヘタうま」イラスト全盛期で、ミーハーのわたしはイベントをよく観に行った。そのとき永井さんもたまに来ていて、二人のソウルミュージック、R&B話をえんえんと聴かされたものだった。湯村さんと会って黒人音楽にイレこまなかったのは糸井重里だけって伝説があるくらい湯村輝彦の影響力は圧倒的だったんだけど、永井博も見事に「やられた」口らしい。
[追記]と思ったら、山下達郎のバックを務めていた青山純さんの訃報が届きました。プリズム時代はよく演奏を観に行き、好きなドラマーでした。ご冥福をお祈りいたします。
(自分用メモ)長所と短所
長所
・みんなが無視してしまうようなルールも、きちんと守ろうとする真面目さがある。
・常識にとらわれずユニークな発想の持ち主で、おもしろいダジャレを思いつくのが得意。
・気に入ったことやのめり込んだものへ熱心さはピカイチ。
・好きなことは最後までやり遂げる。
・年齢や身分で相手を判断せず、平等に接することが出来る。
・友達を裏切るのは良くないと思っている誠実さがある。
・知識欲が旺盛で努力家。
・熟語や専門用語に関心が高いため、たくさん知っている。そして暗記が得意。
短所
・不器用で無表情。
・自分の思いを言葉で表現するのが下手で苦手なため、誤解されやすい。
・社交辞令、冗談が分からない。
・リセット、応用が苦手。
・やっていることを中断されるとパニックを起こしてしまう。
・二つ同時に何かをすることが出来ず、3人以上になると会話が出来なくなってしまう。
長所
・みんなが無視してしまうようなルールも、きちんと守ろうとする真面目さがある。
・常識にとらわれずユニークな発想の持ち主で、おもしろいダジャレを思いつくのが得意。
・気に入ったことやのめり込んだものへ熱心さはピカイチ。
・好きなことは最後までやり遂げる。
・年齢や身分で相手を判断せず、平等に接することが出来る。
・友達を裏切るのは良くないと思っている誠実さがある。
・知識欲が旺盛で努力家。
・熟語や専門用語に関心が高いため、たくさん知っている。そして暗記が得意。
短所
・不器用で無表情。
・自分の思いを言葉で表現するのが下手で苦手なため、誤解されやすい。
・社交辞令、冗談が分からない。
・リセット、応用が苦手。
・やっていることを中断されるとパニックを起こしてしまう。
・二つ同時に何かをすることが出来ず、3人以上になると会話が出来なくなってしまう。
・昔のこと、特にイヤなことを鮮明に覚えているためフラッシュバックを起こしてしまう。
・同じ事を何度も言う、独り言が多い。
・突然体調を崩す事がある。
・空気が読めず、相手の考えや気持ちが分からないため苦労してしまう。
・他人から言われたことをいつまでも気にしてしまう。
・人の気持ちを理解したり、他人の立場に立って考えることが苦手。
・言葉の裏の意味を理解することが苦手。
・言葉を言葉通りに受け止めるという特性があり、「何回聞いたらわかるんだ」と言われたときに「まだ3回しか聞いてません」というように答えてしまう。言葉の裏にある意味を想像できないので、たとえ話や皮肉が通じない。
・アイコンタクトができない。表情を見たときに、そこから相手の感情を読み取ることも苦手。
・物事の理解に時間がかかるので、電話など臨機応変の対応は苦手。また、話を聞きながらメモをとるという作業の同時進行が苦手。
・嫌なことを思い出し我慢できなくなると、激昂してツイッターなどインターネットのつぶやきサイトに負の感情をぶちまける。
・同じ事を何度も言う、独り言が多い。
・突然体調を崩す事がある。
・空気が読めず、相手の考えや気持ちが分からないため苦労してしまう。
・他人から言われたことをいつまでも気にしてしまう。
・人の気持ちを理解したり、他人の立場に立って考えることが苦手。
・言葉の裏の意味を理解することが苦手。
・言葉を言葉通りに受け止めるという特性があり、「何回聞いたらわかるんだ」と言われたときに「まだ3回しか聞いてません」というように答えてしまう。言葉の裏にある意味を想像できないので、たとえ話や皮肉が通じない。
・アイコンタクトができない。表情を見たときに、そこから相手の感情を読み取ることも苦手。
・物事の理解に時間がかかるので、電話など臨機応変の対応は苦手。また、話を聞きながらメモをとるという作業の同時進行が苦手。
・嫌なことを思い出し我慢できなくなると、激昂してツイッターなどインターネットのつぶやきサイトに負の感情をぶちまける。
上野韻松亭で忘年会(二〇〇二年一二月七日)
上野公園の韻松亭にて忘年会。幹事を務める。二一名参加。
一時期横山大観も経営に参画していたという明治から続く由緒ある料理屋。午後六時に上野寛永寺から聞こえる鐘の音が風情があり、よかった。女将さんが横山大観のことを 「大観先生はずいぶんとお酒が好きでして、このお店を買い取ったときはすごい出鱈目な経営をしてすぐに潰してしまったんですよ。それでうちの祖父が大観先生から店を引き継いだんです」と言っていた。
あの『生々流転』の横山大観がずいぶん身近に感じるようになったよ。
[追記] 先日『感動プレイバック50年』(NHK)を観ていたら、一九五〇年代に収録された横山大観と吉川英治の対談シーンがあった。二人とも泥酔していて、今のテレビではとても放送できるような内容ではなかったのが面白かった。まだテレビが世の中に定着する以前の時代だから、顔を無理に「作る」ことをせず、自意識が無防備になっていたんだろうな。大観なんて名前を出さなかったらただのヨッパのジジィだもん。豪放磊落すぎる。
上野公園の韻松亭にて忘年会。幹事を務める。二一名参加。
一時期横山大観も経営に参画していたという明治から続く由緒ある料理屋。午後六時に上野寛永寺から聞こえる鐘の音が風情があり、よかった。女将さんが横山大観のことを 「大観先生はずいぶんとお酒が好きでして、このお店を買い取ったときはすごい出鱈目な経営をしてすぐに潰してしまったんですよ。それでうちの祖父が大観先生から店を引き継いだんです」と言っていた。
あの『生々流転』の横山大観がずいぶん身近に感じるようになったよ。
[追記] 先日『感動プレイバック50年』(NHK)を観ていたら、一九五〇年代に収録された横山大観と吉川英治の対談シーンがあった。二人とも泥酔していて、今のテレビではとても放送できるような内容ではなかったのが面白かった。まだテレビが世の中に定着する以前の時代だから、顔を無理に「作る」ことをせず、自意識が無防備になっていたんだろうな。大観なんて名前を出さなかったらただのヨッパのジジィだもん。豪放磊落すぎる。
拝啓 2002年もいよいよ押し迫ってまいりました。
皆様にはご多忙のことと存じます。
さて、本年も昔の仲間で集まって忘年会を開催
することになりましたのでご案内申し上げます。
今回は皆様の会話がさらにはずみ、旧交を温められるよう
上野公園の韻松亭(いんしょうてい)という
日本料理のレストランを予約しました。
明治8年開業、125年の歴史をもち
横山大観も一時期オーナーだったお店です。
明治大正昭和平成と四代に渡り
風流を愛する人々に育てられてきました。
場所は上野恩賜公園に面し、
周囲には不忍池や寛永寺などがある抜群のロケーションで
特に1日2回(正午と午後6時)に鳴る寛永寺の鐘楼の鐘の音は
格別の味わいと趣きがあります。
内外ともに暗い世の中で、なかなか光明が見出せぬ昨今ですが
そんなことをひと時忘れ皆様と楽しく語り合えれば、と
存じます。奮ってご参加ください。
記
日時 2002年12月7日(土)18時〜21時
(18時に鐘が鳴りますのでぜひそれまでにおいで下さい)
会場 韻松亭(いんしょうてい)
東京都台東区上野公園4番59号
TEL 03−3821−8126
(JR上野駅公園口下車、徒歩3分)(以下略)
(今週のおまけ)
エスター・フィリップスの1975年のヒット曲。歌も演奏も最高に好きですー。
エスター・フィリップスのバッキング演奏を聴いて思い出したけど、続いてこんなのはどぉ? ずうとるび「ウッカリBOY チャッカリGAL」。1979年東宝映画「ピーマン80」主題歌。ずうとるびはこの曲がいちばん好き。山田くん(山田隆夫)脱退後の第2期ずうとるびを熱く語る人はさすがにもういないか(笑)。ハルヲフォン解散後の高木英一&恒田義見セッションバンドでも演奏していたな。(渋谷屋根裏で観た記憶あり)
今日は気分が良いから3曲貼ってしまおう。わたしのカラオケの定番、ゴールデン・カップスの「愛する君に」。最高に好きです。1968年リリースなので、もちろんリアルタイムでは間に合いませんでしたが、学生時代、レコードを買ってよく聴いていました。あえて紹介しませんが、凄いメンバーですよネ。あ、そうそう、今あるさんが観ている1975年のドラマ「悪魔のようなあいつ」に時宗さん(デイブ平尾)出てましたよね、確か。
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