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2013.01.30 Wednesday

[chapter 44] 蜂の巣ダンス/ リアル・ミッキー/ ふわふわ時間/ エビス/ タニヤ/ ハワイでのある初体験/ 水流音発生器/ 縦書きについて/ ニヒル牛マガジン箱ほか


  蜂の巣ダンス
 クリスチャン・スレーターがラッキー・ルチアーノを演じた映画だったか、至近距離からマシンガンで敵を蜂の巣にして殺すシーンがあって、その敵は床の上で痙攣して踊っているように弾丸を浴び続けていた。「俺たちに明日はない」や「イングロリアス・バスターズ」でもそのようなシーンがあった。目を背けたくなる残酷シーンなのだが、実際のところどうなのだろう。本当に踊るのか?





  リアル・ミッキー
 バンコクには「リアル・ミッキー」と呼ばれる(私が呼んでいる)小動物が多く棲息している。ある時、道路上で死んでいるミッキーを目撃した。哀れなミッキーは、車に刎ねられるもそこでぺしゃんこにならずに、ドリブルされたサッカーボールのように道路上をコロコロ移動していった。その様子を見るとはなしに見ていたが、理解したのはタイミングが合わない限り、潰れないということだった。





  ふわふわ時間
のっけから尾籠な話で恐縮だが(いや恐縮とは思ってない、単に書き始めの枕詞に過ぎない、ということを書きつつも)、トイレで座っている時、流れている時間についてよく考える。流れているのは「水流」ではない。「時間」である。そのとき、何もしないでただ排泄している時と、何か活字などを読み乍ら排泄している時は、自ずと流れている時間のスピードが変るのである。これは何なのか。





 ヌードモデル的ポーズ
 アニメ「ど根性ガエル」の第一シリーズのオープニングタイトル(石川進 歌唱)で、銭湯で熱湯を我慢しているひろし&ピョン吉が、耐え切れなくなって湯船をざばーっと飛び出してハァハァ言うも、我に返った下半身モロ出しのひろしは、自分の股間を両手で隠してポーズする。このポーズって70年代のヌードグラビアでは定番のポーズだったのだが、それを意識して作ったのかどうかは不明。





  意外な共通点
 根本敬の「ミクロの精子圏」を読了した時、何故かウィーンで観たロッシーニの「セヴィリアの理髪師」を思い出した。二幕物のオペラブッファで、前半比較的ゆったりとしたテムポで進行する劇が、後半畳み掛けるかのように加速して疾走していくありようは、「ミクロの精子圏」の第1部、第2部の不自然なページ量の差にも見て取れる。そういえば、この作品、どういうわけか今野雄二が絶賛していたな





 ハワイでのある初体験
 二〇〇二年にハワイに行ったとき、一ドル=一三三円だった。空港で食べたロコモコが普通八〇〇円くらいのところ、一〇〇〇円以上になってて割高感を感じた。でも、ここ十年以上は総じて円高のおこぼれには預かってきたと思う。為替の仕組はよくわからないけれども今までが異常すぎたのではないか、という気もする。最後に、海外初野糞はハワイ島だったことを告白してこの項終わります。





  タニヤにて
 タニヤ通りのちょうど中間地点、タニヤプラザビルの駐車場入口付近を歩くと、きまってドブ川の臭いがする。夕方、界隈のクラブに突撃する中年オヤジはこの臭気にげんなりしているのではないかと心配に、…はならない、勝手にやってろ、という気持ちだ。それはそうと付近の7イレブンの店員はレジで「シャチョー、これもいかがですか!」と片言の日本語で物を売ろうとするのは止めてくれ





  小型ジェットで
 最近、ある金持ちの日本人に話を聞いたのだが、その人は小型ジェット機でハワイ旅行したことがあると言っていた。当然小型ジェットはジャンボ旅客機よりもスピードは速く、往路は偏西風に乗って、ハワイまで4時間ちょっとで着いたのだそうだ!しかも空港は、調布飛行場。調布から4時間でホノルルっていうのは魅力的だ。しかし、これから死ぬまでの間にそんな体験、まずしないだろうけど





  エビスに似てきた?
 少し前に染髪したのだが、1ヶ月前に染めた茶色と今回リクエストしたもう少し明るい茶色が融合して、どういうわけか赤交じりの茶髪頭になってしまった。鏡を見ると気持ち赤毛に見える。おっさんの顔かたちにはちょっと違和感があるような。(ジジィの笑芸人が金髪かつらをしたような感じ。あ、蛭子さんっぽい容姿に見えなくも無い!)





  水流音発生器
このブログでは時空間を超越した「どこでもない時間や場所」の表現を心がけているのだが、なかなか上手く結実しないものだと毎度凹んでいる。上記の「ふわふわ時間」で書いたトイレの時間については、常日頃考えている。そういえば日本では、夜勤明けはよく三菱東京UFJ銀行銀座支店に行き、地下1階のトイレを借りて大便をしていた。そのトイレは水流音発生器がついていて快適であった





  縦書きブログ
 縦書きにしたのは、内容以外にフォントやデザインからどんな印象を受けるのか、まず自分が体験したいという気持ちから実験的に試みている理由が多い。サーヴィスでバンコクのこと書かなくちゃ、って思うこともあるけれど、八割方、そんなことは意識上には上ってこない。もっとカオスを、もっと下品さを、もっと馬鹿馬鹿しいものを!と願って書いているが、才能がなくて表現できぬ。





  だまされて貰います
 東宝で量産されたいわゆる「クレージーキャッツ」物の最終作は、公式見解では一九七一年の「だまされて貰います」となっているが、これはクレージー映画というよりも、植木等と当時人気上昇中の加藤茶のコンビによる東宝喜劇映画だった記憶がある。すでに「8時だヨ!全員集合」の生放送が始まっていたのに何故海外ロケができたのか、検証すべき点は多くあるのではないかと思う。





  覚悟
 何を書いてもいいと思うのだが、目に見えない世の中の同調圧力に怯えて書きたいことの何分の一かの時点でブレーキをかけて無難なことしか書けない。それは自分の中にある規範やモラルの境界線上にあるもの。でも、それを表現したら人格を疑われたり、下手すると殺されるんじゃないかと思ったりする。表現者を名乗る人はその辺りの「覚悟」はクリアーしているのだろうな。私は覚悟してない。





  喜捨(タンブン)
 日本とタイの大きな違いのひとつに、街頭に物乞いの人が多くいることがあげられる。赤子を抱いた母親が地べたに座り、紙コップを持ってお金を求めてくる。私はほとんどお金をあげたことはないが、タイ人はよく小銭をコップに入れている。輪廻転生を信じているタイ人は現世で徳を積み、来世ではより高い身分に生まれ変わりたいようである。最初は驚いたがやがて何とも思わなくなった
 
 



  馬賊のいはれ
政治家の片山哲の随筆に馬賊について書いてあるものがあった。片山が昭和十年頃、満洲で現地の日本人に訊いたところによると、馬賊というのは馬に乗って勇ましく隊を組んで民家を襲撃する賊ではなく、大陸を隊商する商人が夜営する所に忍び込み馬を盗み出す「馬泥棒」のことを呼んだらしい。馬には商人が買い込んだ荷物が積んであったのでそれを盗むと簡単に財を成すことが出来たそうだ





  まあだだよ
「世の中に、人の来るこそ嬉しけれ、とは言うものの、お前ではなし」。映画「まあだだよ」(黒澤明 一九九三年)で、內田百里硫箸慮軸悗膨イ辰討い唇貅鵝今の自分の心情にけっこう近いので引用してみました。わたしという人間は一見すると、誰にでも親切で良い人そうに見えるらしいですが、本性はそりの合わない人にはお愛想笑いすらできない「嫌な奴」なんです。はは、明かしちゃった





  山本晋也の童貞喪失話
 駒沢公園横を走る自由通りをはさんで隣にある東京医療センター。平成十年までは国立東京第二病院という名称で近所では御馴染みであった。映画監督の山本晋也は日大芸術学部の学生時代、健康診断で訪れたこの病院の女医に逆ナンパされて童貞を喪失したというエピソードを聞いたことがある。ちなみに山本晋也は学生時代、応援団に所属、団長もつとめ、武闘派として有名だったらしい。





パレット型スケッチブック
 B5のケント紙をらせんリングで綴じたスケッチブック。紙の一部が楕円にくりぬかれていて、水彩絵の具のパレットのように親指を入れられるようになっている。パレットに絵の具を溶くようにチューブ絵の具をいちばん上の紙にそっと置くと絵の具は紙を選択透過して下の紙につぎつぎに染み込んでいった。ページをめくると、抽象画みたいな色の滲みの染みができて綺麗だったという夢





 ニヒル牛マガジン箱
 石川あるさんのマガジン執筆者への告知ツィート読みました。ニヒル牛マガジン箱をニヒル牛に設置して呉れるとの由。有難いです。読者の皆さんと、ウェブサイトだけでなく実作物を通しても接することができるのですね。何送ろうかな。タイで売ってる下品マンガ雑誌をコラージュ&スクラップしたりとか、ゴーゴーボーイズバーの潜入隠し録りカセットテープとか。アイデアはとめどなく出そう





  チェンマイ逃避組
 今年もチェンマイ逃避組が始まった。二〇〇八年より毎年二月に、石川浩司さんやそのお友達とタイのチェンマイにて遊ぶという会である。しかし、参加者は必ずしも石川さんのファンや仕事上の知人だけではなく、ひょんな縁でこの会に関わった人やタイ在住者など様々な人がいる。することはというと、夕食を一緒にするくらいで基本的に個人旅行者の集まりである。縛りは一切無い。





「6年経ったら」五十嵐夕紀
 松任谷由実作詞、筒美京平作曲のアイドル歌謡曲。五十嵐夕紀は泣かず飛ばずで引退したが、このデビュー曲は名曲だった。というわけで、チェンマイ逃避組も二〇〇八年のスタート以来、6回目を数えるのだから月日の経つのは早いものだ。石川浩司さんの「ライブインチェンマイ」というDVDに二〇〇八年当時の模様がオフショット映像で見られる。今年はどうなるのだろうか(次号につづく)
2017.04.27 Thursday

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