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2019.04.20 Saturday

[chapter 335] ソメイヨシノ@西荻児童館前 / 大谷氏「荒野の侍」/ ヒンジ/ 『懐かしの空き缶大図鑑』出版記念 石川浩司トーク&ミニライブ&サイン会@新宿紀伊国屋書店/ 横浜文化体育館 / 兆民の「三酔人経論問答」に見る思考実験の重要性 ほか


ソメイヨシノ@西荻窪児童館前(2019年4月12日)


2019年4月11日(木) 東京 56歳

バンド「たま」のランニングがやってくる! 『懐かしの空き缶大図鑑』出版記念 石川浩司トーク&ミニライブ&サイン会


2019年4月16日(火) バンコク 56歳

荒野の侍


2019年3月17日(日) バンコク 56歳

横浜文化体育館


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2011年4月11日(月) チェンマイ 49歳

兆民の「三酔人経論問答」に見る思考実験の重要性

それでは、問答体という点からみて『三酔人経論問答』の特にユニークな性格はどこにあるのでしょうか。こう考えて来ると、どうしても最小限度『三酔人』の内容に立ち入ることになりますが、今までの「法論」あるいはカテキズムのなかの代表的傑作を見ると、たとえば『三教指帰』にしても、一人は仏教を代表し、一人は儒教を代表し、一人は道教を代表する、という形になっています。『妙貞問答』では、一人は既成宗教――儒教であれ神道であれ――を代表し、片一方はキリスト教を代表するというふうになっています。ところが『三酔人』で登場する三人は、何かの特定の教義を代表しているのではない。(中略)
イデオロギー的にいうと、一人の発言のなかでさまざまに交錯しております。豪傑君の議論と紳士君の議論とを読みくらべてみても、まったく対立しているのでなく、非常に共通した面もある。紳士君が言っても少しもおかしくないような議論を、豪傑君が展開しているところもあります。むしろここに私は『三酔人』のユニーク性があると思うのです。この三人は、それぞれ実体的に、何かのイデオロギー的立場を代表しているのではなくて、この三人の対話を通じて複数の観点、色々な角度からのスポットライト、が投入されている――まさにそこに特色があると思います。ここで私のいう観点とは、「立場」とか、「世界観」というのとちょっとちがって、照明のあて方です。では何のために観点を複数に投入するのか、というと当時の日本が直面している問題の広さと深さ――この問題を解決するにはどれだけのことを考えなければいけないのか、あるいはこの方向に進むとこういう谷に落ちるぞ、さりとてこっちへ行くとこういう川に流されますよという、そういう問題の所在、問題のパースペクティブを読者に示すためです。そのためにどうしても問答体をとらざるをえない。そういう複数のスポットライトを示すために問答体をとっている作品が、この書のほかに日本の思想史のなかにあるかというと、あまりないのではないかと思います。

丸山真男『忠誠と反逆』所収「日本思想史における問答体の系譜――中江兆民『三酔人経論問答』の位置づけ――」(1977年)

原子力発電について複雑に絡まりあった問題点を整理し、現状分析と未来への展望を切り拓けるのは「三酔人経論問答」のような≪問答体の思考≫ではないかと思いついた。
原子力発電はもう廃止して代替エネルギーに移行するべきなのか、それとも原発は日本にとっては止む無しなのか。だとすれば今後二度と原発事故が起こらないためには何をしたらよいのか。電力会社とそのバックにある勢力がマスコミを支配し、言論の自由、報道の自由を隠蔽封殺していることを劇的に変えることは可能なのか、利権構造からの脱却は可能なのか・・・・・・、今までのイデオロギーに収束されない議論がこの問答体によって可能ではないかと思ったのである。
2019年4月20日(土) バンコク 56歳

ヒンジ

先週日本でテレビ初放映の「風立ちぬ」を鑑賞したのだが、一箇所気になるところがあった。それは航空部品について議論しているなかに出てきた「ヒンジ」という言葉のアクセント。20代の数年間、プラスチック業界にいた身として記憶している「ヒンジ」とはアクセントが違っていると思った。


2019.09.08 Sunday

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