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2017.09.02 Saturday

[chapter 276] Lager Beer U/ 布製ティーバッグ/ 村上春樹 「1Q84」/ CATタワー前、牽引される貨物船ほか


チャオプラヤ川CATタワー前、牽引される貨物船(2017年9月3日)

2017年8月30日(水) バンコク 54歳

今日買った本



2017年8月31日(木) バンコク 54歳

[読書]村上春樹 1Q84

村上春樹「1Q84 BOOK1 前編」読了。行き帰りの通勤電車。仕事でタクシー移動中の渋滞のスクムビット通り。昼休みのレストラン。そして今自室。357ページを1日で一気に読み込んだ。

頭が激しくシェイクされている。まず空間からいくと、首都高3号線。東急新玉川線(当時の名称)。国鉄中央線。青梅線ないしは武蔵五日市線。本栖湖(明らかに上九一色村)。

次に固有名詞、団体。これは今後どのように展開するのかわからないが、現実に存在する団体名を想起させるので自然とサスペンス性が高まる。その団体名はここには書かないがノートして読んでいくだろう。あと、ピンクの公衆電話とかワードプロセッサーとかウォークマンなどの1984年当時あって2017年の読書している現在において意味が変容している記号をいくつも散りばめていることも気になった。

最後に時間軸について。これが最もこの小説の推進力になっているところだろう。つまり、現存しないフィクションとしての架空の出来事があり、それが現実世界で実際に起こった複数の重大事件と関連づけられようとしている。その接合部分に小説内小説の入れ子構造を作者は創り出し構成している。ようだ。
まだ1/6 しか読んでないがこれからどう展開していくのか楽しみでしょうがない。(以上、アイフォンにて記す)

(追記)
自分の日常生活を送っていた時空間が小説の舞台になっている。東急新玉川線に乗って通学していた自分。その頃まわりでオーウェルの「1984」やユイスマンスの「さかしま」を語る人は少なくなかった記憶はある。でもあの時代に大学生だった自分が感じていた時代の空気はこの作品からは残念ながら今のところ感じられてはいないのだが。
2017年9月1日(金) バンコク 54歳

一昨日買った全6冊の小説本、早くも3冊目に入った。明日明後日の週末で読み終える予定です。




Lager Beer U(2017年9月2日)


2017年9月1日(金) バンコク 54歳

布製ティーバッグ

2017年9月2日(土) バンコク 54歳

[読書]村上春樹 1Q84

スクムビットソイ5のアマリブールバードホテルのロビーのソファーにて「1Q84 BOOK2 後編」読了。本作品には、一九八四年当時にはなかった語句も使われています。これはどういう意味なのだろう。



この小説は読後に全体を振り返るべき小説ではなく、読み進めている途中「今この」瞬間に生成されるものを自分から吐き出しながらその出てきた二次構造物の分析を本作の分析と並行しつな同時に行なわなければならない、ような気がしています。
2017年9月3日(日)午前10時30分頃、全巻読了。

(以下に書くことは感想ではない)
2009〜10年刊行でもちろん本書についての知識はインターネットや日本のテレビ放送などから得ていたが、日本国外に住んでいたので物理的にこの本がタイのチェンマイの書店で売られていず、したがって手にとる機会はなかった。それから7年くらいしてバンコクの古書店の書棚に本書を見つけて買い求めたしだい。2010年に読んだら気づかないことが多くあって、2017年現在読むことによって自分の人生のヒントになる事柄が詰め込まれていて、自分にとっては本書との邂逅は良いタイミングだったと確信している。本当によかった。日本ではすごいベストセラーだったらしいのだが、当時も今もこの本をまわりで勧めてくる人は皆無なのだが、どういうものなのかね。ネットでほかの人の感想をサーチするとあまり肯定的な評価がないのが不思議なのだが。まぁ変な小説だからね。
村上春樹は長編はほとんど読んでいるが気になる作家ではある。



2017.11.18 Saturday

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