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2014.10.18 Saturday

[chapter 133] 24時間の憂鬱@チェンマイ/ よしもとばなな「まぼろしハワイ」/ キャンディー・ミルキー/ My Favorite Things (2)/ 化粧バッグ/ 大谷氏と2ショットほか

(近況)筆者多忙にて更新が1日遅れて申し訳ありません。


2008年10月22日(日) チェンマイ 46歳

24時間の憂鬱

おとついの10月20日は終日雨が降ったり止んだりの1日でした。
雨季とはいえチェンマイは雨が降ってないときはからりと晴れるのが常なので、長い時間に渡って雨が降るのは珍しく、何かいつもと違う印象がありました。

そんな雨の日、ある災難に見舞われました。

部屋の鍵を失くしてしまったのです!!!

それは朝の支度をして部屋を出ようとしたときのことでした。いつもの置き場所にあるはずの鍵がないことに気がつきました。「あれ???」とテーブルの上からベルトポーチの中、昨日着ていたずぼんのポケットなどありそうな場所を片端から探しましたがありません。刻々と迫る出宅時間。「なんでこんな目に遭うんだよー!!」と心の中で叫びながらタイムリミットを迎え決心しました。

「しょうがない。鍵を開けっ放しにして学校に行こう。3時間後に戻ってくるからそれから鍵を探せばいい」

そう決意すると、私は部屋の鍵をかけないまま、外出しました。これが外出先で失くしたのだったら、すぐさま警察に行き紛失届けを出したり、大家さんに連絡して次の指示を仰いだりしなければならなかったでしょうが、鍵は家の中にあることは確かなので、あとで探せばいいや、と思い、家を出たのでした。マンションの入り口にはセキュリティーシステムがあり外部からの人の出入りは制限されています。

お昼過ぎ、速攻で部屋に戻ってきました。心の片隅に鍵がないことが気がかりで授業があまり身に入りませんでした。また探し始めます。しかし、物がそんなに置いてない部屋で鍵を探しても、探す場所は限られていてすぐに終わってしまいます。鍵はありませんでした。

わたしはすっかり途方にくれてしまいました。

そこで昨夜部屋に戻るまでのことを思い出そうとしました。

「えーと、隣の酒屋に行って、ミネラルウォーターと朝食用の菓子パン、惣菜を買ったんだよな。ふだんは2リットルのペットボトルを買うところ、昨夜は気が変わって、大きな6リットル入りのペットボトルを買ったんで、買い物袋が2袋になってしまったんだ。両手がふさがった体勢でマンションに戻ったんだよ。部屋の前で片方の袋を床に置いて、鍵を取り出し、開錠して部屋に入ったんだ」

ここまでは記憶が蘇りました。

しかし、そのあとの鍵の行方はまったく思い出せないのです。

「部屋に戻ったら、すぐに6リットルの水を小さいペットボトルに移し変える作業をした。それから冷蔵庫に入っている有り合わせのもので夕食をとったよね。でも、そのとき鍵はどこに置いたんだろう。もしかしてドアのノブに鍵を指しっぱなしにして、それを誰かが持っていってしまったという可能性はないだろうか。。。」

などと、いろいろなことを考えてしまいました。だんだん悲観的になっていきます。

そんなこんなしているうちに今度は別の用件が頭をもたげ始めました。

レンタルバイクを午後2時半までに返却しなければならないのです!!

「プギャー!!外出しなければならない。どうしよう。また鍵を開けっ放しで行くか。そのときにお昼ごはんもいっしょに済まそう。1階の入り口のガードマンに事情を言って度々通してもらうのも面倒だからな」

いろいろな会話が頭の中で渦巻く中、また決断しました。鍵をかけずに部屋を出てバイクを返しに行って、お昼ごはんも食べてくることにしました。そのとき外は大雨でした。。。わたしはびしょぬれになってバイクを返しに行きました。

再び部屋に戻ってきたのは午後3時半過ぎでした。

「はてさて、本当に困ったことになった。絶対にあるはずの鍵がない。もうちょっと粘ってみてもよいが、最悪は大家さんに連絡して、鍵の付け替えだな、そのときにマンションのセキュリティーカードも再発行だからまた金がかかる。いったいいくらかかるんだろう。。。」


わたしの住む部屋はチェンマイ在住の日本人の不動産屋さんが管理をしていて、その会社は午後5時まで営業しています。

どうしようかと思案しているうちに、ふと昨日東京堂書店で買ってきたばかりのGダイアリー(タイの岡場所情報がすごいボリュームで載っている男性雑誌)の100号記念特大号が近くにあるのに目が行き、それを手に取り読み始めるとすこぶる面白く、いい具合に現実逃避してしまいました。気がつくと午後5時を過ぎていました。。。

それからは鍵がないことは意識しながらも、いつもの生活に戻りました。
授業の復習と山ほどある宿題をやり、冷蔵庫にある惣菜で夕食をとり、ちょっとネットをして、気がつくと寝る時間になっていました。そのころにはもうすでに心持ちは決まっていたようです。

「明日朝9時に不動産屋さんに電話して、鍵の紛失を説明して、次の指示を仰ぐ。その際、鍵の弁償する件もこちらから切り出す。朝電話して明日じゅうに業者さんに来てもらい作業を完了する」

そのようなことを決心し寝床に入りました。


翌朝(10月21日)、起きてみると、まだ未練たらしく辺りを探してみましたが、やはり鍵はありませんでした。愚図愚図しているといつの間にかまた学校へ行く時間が近づいてきました。

電話しなくちゃ。でもお昼帰ってからでいいかなー。

そんな結論を後伸ばしにする会話が頭で起こっていたそのとき。

昨日から何度となく見ていたキッチンの棚の上に置いてあったフリーペーパー。ふと何気に手にとってみると、あーら不思議。

フリーペーパーのあいだから鍵がポロリと床に落ちたではありまえんか!!!

わたしは思わず声を出して笑ってしまいました。

もう99%以上あきらめて鍵の交換をしようとしていたので、まさかこんな死角のような場所に鍵があるとは思ってもみなかったのでした。

「ああ、電話しなくてよかったぁぁ」

ふりかえると、鍵を失くしたことが判明してからちょうど24時間経っていました。まさしく24時間の憂鬱でした。

わたしは無神論者ですが、このときばかりは神様がいて、自分に何か教えてくれてるのではないか、と考えてしまいました。

よく考えると、この24時間にわたしがとった考えと行動は、46年間生きてきた人生のパターンがぎゅーっと凝縮されていることがよくわかります。答えを後伸ばしにしたり、深く考えずに動いたりするのは、自分の人生そのものだと思いました。また諦めるのが早いという欠点もすごいです。わたしは早々に敗北を認めて、次の鍵を弁償するということに意識が100%移動していました。われながらあきれます。
希望の光としては、こういう自分を客観的に見せてくれる機会だったということ。それが神様のくれたチャンスではないか、と思ったりしたわけで。
人間、どこからでも生きていけるということを、あらためて思ったしだいでした。

そのようなことがあったこと、とりあえずご報告いたします。

ここまで拙文を読んでくださってありがとうございました。

2007年10月16日(火) 東京 45歳

よしもとばなな「まぼろしハワイ」
2006年10月29日(日) 東京 44歳

キャンディーミルキー
2007年10月17日(水) 東京 44歳

化粧バッグ

2014年10月18日(土) バンコク 52歳

My Favorite Things(2)


Tofu


Colgate Barbie


Wat Suan Dok Chiangmai


Komazawa Park


Pascals 2005


Portrait 2000

Yokohama October 2000


My room 2000


Peugeot 2001


Old Chanel


Tsingtao Beer


Sakura


Shirome


Yayoi Kusama


baby Orangutan


The Rock


Kurayami-zaka, Tokyo


OMG Phuket


Hoi An, Vietnam


my room 2009


i-berry Chiangmai


shemale dancer Phuket


Waipio Valley, Hawaii


Tokyu Bus


Chiang mai cats


boiled rice soup Chiang mai


white-water rafting


Moulin Rouge, Paris


with Otani-shi


Hanayashiki, Asakusa


Cherry Typhoon


Dee-doo


white whip


kinbaku


Bangkok Bus


Azusa Nakano


Moo Gata BBQ



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2017.04.27 Thursday

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