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2012.06.06 Wednesday

[chapter 10] 二ヒル牛マガジン表紙絵 チキチキ七変化




こんにちは。いつも拙ブログをご高覧いただき、ありがとうございます。

旧暦5月の満月の日である、2012年6月4日(月)は、タイ上座部仏教徒にとって最も重要な日である、ウィサカーブーチャー(仏誕節)の休日でした。この日はお釈迦様が生まれ、悟りを開き、入滅した日であると言われています。タイでは酒類の販売が禁止になり、(建前上は)バーや酒屋は休みで、お酒をおおっぴらに飲むことはできません。仏教徒以外の人にとってはちとつらい日です。私は3連休の前半の2日を利用してパタヤに遊びに行ってきました。パタヤのディープスポットに赴き、通称「命の洗濯」をしていました。やっぱり人間、たまには洗濯しないと駄目ですね。なんて自分を正当化したりしつつ、今週のテーマへ。。。





「二ヒル牛マガジン表紙絵 チキチキ七変化」

2012年5月某日、二ヒル牛マガジン編集長の2コさんよりメールが届きました。6月号の表紙をわたくしに依頼したいとのこと。湿度の高いタイっぽい写真を所望していました。

即答で「やります!」と承諾の返信をしたのですが、どの写真を選ぶかは、かなり迷いました。結局、現在トップページに載っている写真に決まったわけですが、大げさですがそこまでには自分の中で紆余曲折があったのです。

そこで、表紙候補だった写真をブログで紹介してしまおう!と思い立ち、以下に並べてみることにしました。
こんな画像たち(↓)が候補作にのぼっていました。(画像はハメコミ合成です)








タイ南部のビーチリゾート、クラビーの海岸にて。
(沖合いに石灰質の岩がいくつも見えます。風光明媚な場所です。「007 黄金銃を持つ男」のロケが行われたことでも有名です)




バンコクの中華街、ヤワラートにて。
華僑系タイ人女性は、お金が溜まると金行に行って金のネックレスを作るという話を聞いたことがありますが、本当かどうか、見たことがないのでわかりません。





ナコーンパトムの蝋人形博物館にて。
これは100年前の農村での庶民の生活を再現したコーナーにありました。
当時はまだ奴隷制度が残っていたそうです。
博打にとち狂って正常な判断がつかなくなった父親が自分の子供を賭けるという修羅の図です。
(こういうおどろおどろしいセンスの蝋人形が多数展示されています)




タイ南部、国境の町べトンで知り合ったマレーシア人のゲイの歌手。べトンの夜を案内してもらいました。ムフフな一夜でした。




某所のバービヤーにて。子犬を抱いてにやけまくっている筆者。(一緒に行った友人撮影)



1枚目のクラビー海岸と2枚目チャイナタウン画像以外は、表紙で使えるはずのないジョーク写真ですが、それぞれ思い出深いです。…この10年間ほどタイには本当にお世話になっていて、いろいろディープな体験をしてきました。まだまだネタは尽きないなと、表紙の写真を選びながらしみじみ実感したしだいです。








*今週のおまけ
2011年6月第1週の主なつぶやき(twitter)

1年前、2011年6月1日から8日までの日常。タイのチェンマイに暮らしておりました。



2011年6月1日(水)

今ケーブルテレビで「羊たちの沈黙」を観てて気づいたのだが、オハイオ州に Belvedereという地名があるんだね。1980年頃、ジェーン・エア&ベルベダーズというニュー・ウェイブのバンドがあって確かオハイオ出身だったことを思い出した。グループ名はひょっとして地名に由来してるのか。
posted at 07:08:10


シュープリームスのカバー。モータウンをロックアレンジしてかっこいい。このころ、こんな時代でした。
posted at 07:13:10

「羊たちの沈黙」はこのところ、週一のペースで観ている。というのもしょっちゅうケーブルテレビでOAしているのだ。どこから観ても面白く楽しめる。
posted at 07:18:10

タイに住み始めてから、ケーブルテレビの映画チャンネルをかけっぱなしにして映画を視聴する習慣がついた。すると、観たい映画をレンタルビデオ屋で借りたり、店で買ったりするのはもうどうでもよくなったのだ。映画を録画して所有したい気持ちなどとうにない。ちら見して映画が面白そうだったら続けて観て、出ている俳優の名前を手がかりにネットで検索して作品名を探す楽しみもできたし。倒錯しているかもしれないけど、そんな映画の楽しみ方を今している。
posted at 07:58:10


2011年6月2日(木)

喉が乾いたのでチャーンのソーダ水飲む。今夜は蒸し暑いな。
posted at 01:30:57 

去年の6月2日、鳩山前首相が辞意表明した。ちょうど1年後の今日は何が起きるのだろう。
posted at 04:19:04


2011年6月3日(金)

菅総理大臣不信任案否決。

首の皮1枚で繋がった。


2011年6月4日(土)

水シャワー、気持ちいい。อาบน้ำสบาย
posted at 06:45:59

日本で乗っていた自動車のナンバープレートは「20-42」で、それは2042年(80歳)まで生きられるようにという気持ちをこめてそのナンバーを選んだのだけれど、どう考えてもそれまで生きられないだろうと思う今日この頃である。
posted at 07:18:33

夕食中激しい雨が降ってきたので雨が小降りになるまで店内で待ってそんで歩いて帰宅。
posted at 22:45:06

「ナルニア国物語」一作目、今まで縁がなく観たことがなかったのだが初めて観た。末妹のルーシー役のジョージー・ヘンリーが可愛い。確か公開のプロモーションで来日したときに「笑っていいとも」にゲスト出演して、太田光がアドリブで彼女を抱きかかえて無理矢理ダンスを踊ったのを覚えている。
posted at 23:19:15 




2011年6月5日(日)

(つぶやきませんでした)


2011年6月6日(月)

河竹黙阿弥の脚色による「散切物」で一時の成功を収めた五代目尾上菊五郎について

・・・団十郎の「活歴物」は失敗に終わったが、彼のライヴァルであった五代目尾上菊五郎は、ある一時期、河竹黙阿弥の手による「散切物(ざんぎりもの)」で成功を収めた。明治時代に舞台を設定したこれらの劇は、維新の後で丁髷(ちょんまげ)を廃し、散切頭となった者が主人公になっており、着る服は洋装、銀行、鉄道、郵便局、それにダイアの指輪などといった物がすでに取り込まれている。ここでは、どんな些細なものも写実的に扱うことがはっきり意識されていた。一例を挙げれば、菊五郎は舞踊の「戻橋」を上演するにあたって、使いの者を京都にやって実在するその橋の板の数を確かめさせたりもした。いずれにせよ、散切物での写実性は、時に興ざめでもある。ここでは、侍が主人公であろうとも、俗世間の中で出世を果たして金持ちになろうとすることでは商人に劣らない。昔の侍は儒教を信奉し、儲けのために骨折ることを嘲ったものだったは、しかし、時は流れたのである。黙阿弥は新しい時代の日本を現実的に描こうとして、それまで社会の支柱として尊敬されてきた武士の弱点をさらけ出したのであった。そして、黙阿弥の卓抜した脚色により、いくつかの散切物は一時の成功を収めたが、それらはしばしば徳川末期のみじめな世界が描かれていることもあって、上演される機会はいたって少なかった。
散切物を別にすれば、同時代の世の中を描写しようとした筋書きは多くはなく、人はやがて、歌舞伎はそのような表現に用いるには適していないと思うようになっていった。歌舞伎における同時代性の喪失は、起こったばかりの出来事を題材にしていた過ぎ去りし日の劇作家や役者を驚かすであろう。無論、その頃でも、お上の機嫌をそこねないように、人物の名前や時代設定をずらした上でのことではあったが、かつては歌舞伎の時事性が人気の源泉でもあったのだ。

ドナルド・キーン「能・文楽・歌舞伎」(2001年)
posted at 02:01:56

散切り物の演目を見たいな。
posted at 02:04:52


「アリス・イン・ワンダーランド」(2010)の「赤の女王」役って、ヘレナ・ボナム=カーターだったんだな。特殊メイクが決まりすぎてて気づかなかった。
posted at 02:46:22

ポールシフト、といってもチンポジの話ではない。
posted at 03:02:16

扇風機を止めているとやっぱり暑いなゃ
posted at 06:26:40

チャーンの炭酸水6バーツ、シンハは7バーツ。
posted at 06:27:57

サッポロ一番がむしょうに食べたくなった6月6日の午後4時半まえ。
posted at 18:27:05

談志の弟子あたりが「満洲の馬賊がうんぬん」なんて落語のマクラで言っているのを聞くと物を投げつけたくなる。リアリティーがまったくないのである。
posted at 18:49:17

その点、以前一緒に働いていた年長の同僚(1950年生まれ)の父上は戦争中兵隊で大陸に渡ったのだが、今も続く戦友との寄り合いが「八路会」という名前なのだという。吃驚した。なんと八路軍と戦ったというのだ!毛沢東と戦ったのか。リアルすぎてシビレタ。 http://bit.ly/mUCbCM
posted at 18:58:37

テレビをつけてOAしている映画の途中の1シーンから題名をあてるクイズを自分に課しているのだが、なかなかあたらない。今日はトム・クルーズが飛行機の中でアクションシーンをしていたので「ミッション・イムポッシブル」かなと思ったらキャメロン・ディアスとの共演の「ナイト&デイ」だった。
posted at 19:56:18 


帰宅。夕食はムージュム(イサーン風タイスキ鍋料理)。アローイマー。
posted at 22:21:30



「アリス・イン・ワンダーランド」のDVDほしいナ。ミア・ワシコウスカよかった♪
posted at 22:27:44


2011年6月7日(火)

「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」カード・スアン・ケーオ・シネマにて。ちょっとあれなところもあったけどまぁまぁ面白かった。なぜかこのシリーズは映画館で観てしまふ。
posted at 02:17:44




J・J・エイブラムスの新作、「SUPER8/スーパーエイト」の予告編面白そうだった。わたくし、8ミリカメラは「スーパー8」派でした。
posted at 02:25:52



(メモ…「スーパーエイト」はこの後、劇場公開時に観に行きました。わたくし的に2011年のベストムービーでした)



TVシリーズ「fairly legal」主演のサラ・シャヒ、「LIFE」以来の登場であるが、相変わらず眉毛を自在に動かして作る表情の豊かさがチャーミングだ。これでもうちょっと背が高かったら最高なのに。映像で小柄が目立つのって逆に個性なのか。 http://t.co/rFSX62i
posted at 07:14:22

天下一品ラーメン食べたい。
posted at 07:20:53

待ち合わせまで2〜3時間くらいあって小腹がすいたときにはヨーグルトを食べる。けしてママー(タイのインスタントラーメンのブランド名にして一般名詞化した総称)は食べないこと。
posted at 07:25:19

「ラスト・エンペラー」タイ語ver.(1987)。劇場公開時、確か渋谷パンテオンで鑑賞したのだが、上映後、人目はばからず号泣している中年男性を見たことをふと思い出した。確かによい映画だと思ったが泣くほどの出来だったかと驚いたのだ。琴線に触れる何かがあったのかもしれない。
posted at 10:29:51

散歩の途中に寄ったディンディーでマサラティー。てぃーぶれいく落ち着くなゃ。でもお茶の温度が熱くて最初のうちは手に持てず、コースターごと口に近づけて飲んだしだい(爆)。取っ手がないんだってば。


posted at 20:00:34

帰宅。今日も店を新規開拓した。安くて寛げてまぁまぁ美味しい店。たぶんまた行くのではないか。
posted at 21:50:14

1年ぶりくらいでスアンドーク寺に参拝。 Today I went to Wat Suan Dok which is one of the oldest temples in Chiang Mai. http://twitpic.com/588ggu




posted at 21:59:16

「古刹(こさつ)」って言葉の響きも漢字の字画の形も好きです。
posted at 22:04:54

山口もえ夫(やまぐちもえお)って誰?と思ってしまった
posted at 22:25:30


2011年6月8日(水)

6時間くらい寝たと思ったら3時間くらいしか経ってなかった。
posted at 03:45:00



「スター・トレック」のピカード館長役や「X-MEN」のプロフェッサー役でお馴染みのパトリック・スチュワートが1940年生まれの70歳だということに驚く。もっと年上だと思っていたので。やはり禿頭のおかげで実際よりも老けて見えるのだろうか。死んだ祖父に似ていて名前を覚えた俳優である。
posted at 03:59:28

昨日昼間歩いていたらふと「なんでおれはここにいるのだろう?」という気持ちになった。自分の過去からの歴史の流れの記憶が薄らいで意識に白いモヤみたいなものがかかりかけた。すぐにその状態は収まったが気持ち悪かった。
posted at 04:14:31

「なんで自分はここにいるのだろう?」という問いに対して、答えを口にだせばすべてが正解になる。だけどすべて正解なのだけどすべてがしっくりこない、というようなもどかしい感じ。
posted at 04:28:34

JR目黒駅の近くに住んでいた頃、勤め先の会社が池袋から銀座に移転した。通勤に利用していた山手線はある日から反対方向の電車に乗るようになったのだが、進学とか転職とか引越しとか大きな人生の転機ではなしに、一瞬にして日常風景が変わってしまうことについて、これは何なのだろうと色々考えた。
posted at 04:48:02

もう記憶の中の東京で遊ぶしかないのであろうか。それもよい。
posted at 04:50:47

今この瞬間地球上で何組のカップルが閨(ねや)の営みをしているのであろうか。少なくとも僕は今twitterをしているのでしていない。(なぜか普段使わない「僕」を使いたくなった)
posted at 04:57:36

書いてて急に馬鹿馬鹿しくなったから寝よう。
posted at 05:05:06

腹八分目ができない。食べすぎで苦しい。
posted at 15:32:55

日野原先生は腹六分目を何十年も徹底しているそうだ。ご飯は夜だけ、朝と昼は飲み物とクッキー2枚、時には果物を取ると。それでエレベーターやエスカレーターに乗らず階段を昇り降りするというのだから頭が下がる。そうでなくては100歳まで生きられなさそう。長生きはともかく健康になりたいよ。
posted at 15:37:16

それにしても日野原先生がよど号ハイジャック事件の人質だったというのはすごい話だといつも思う。
posted at 15:38:16

というわけでランチビュッフェしばらく禁止w。
posted at 15:39:18

今村昌平「人間蒸発」(1967年)で、監督自らの指示でセットをばらして「ここがロケ先の室内ではなく撮影所の中に作られたセットだ」と示したシーンは、今村の師匠の川島雄三が「幕末太陽伝」で果たしえなかった幻のラストシーンの実現を彷彿とさせるのであるが、いかんせん、今村の言葉は説得力を欠きこじつけの感が否めず、劇的効果が希薄で効果的とは思えなかった。
posted at 15:50:15

午前中所用で外出したが、すでに30℃近くまで気温が上昇して汗がとまらなかった。14時現在33℃。
posted at 16:10:25

タニン市場のタイマッサージ屋に久々に行ってきた。施術師のおばちゃんに「あーら最近ちっとも来ないじゃないの」と皮肉を言われ、めっちゃ強くマッサージされたw。ITMでマッサージを習っているというイギリス人の女の子が隣でマッサージを受けていて少しだけ話をした。チェンマイはマッサージ学校がたくさんある。
posted at 19:29:17

夕食から帰宅。会計する段になってとつぜん激しい雨が降ってきた。熱帯地方特有のスコール。しばらくは動くことができなかったが、ちょっとぐらい濡れてもいいかと小降りになってき店を出たら、その途端に雨はほとんど止んでしまった。自動車の水はねと冠水した道路や水溜りをよけるのみ専心して帰る。
posted at 22:21:59 


雨漏り@すし次郎

固有名の多いつぶやきです。
posted at 23:11:59









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