[chapter 400] 弟をむかへに行く/ 「ドント・サレンダー 進撃の要塞」/ ルイーズ・ブルックスのおでこ/ 「有吉の壁」富士編/ グラハム・パーカー/ アンリ・マティス「金魚」/ 倉橋由美子「偏愛文学館」ほか
映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』鑑賞しました。
2022年6月30日(木)バンコク 59歳 弟をむかへに行く(岸キエコ)
2022年6月10日(金)バンコク 59歳 ルイーズ・ブルックスのおでこ
2022年6月13日(月) バンコク 59歳 | 2022年7月1日(金) バンコク 59歳 2022年6月14日(火) バンコク 59歳 2013年6月9日(木) バンコク 59歳 2022年6月30日(木) バンコク 59歳 2011年7月2日(土) チェンマイ 48歳 |
(今週の在外公館選挙投票)
在タイ国日本大使館に参議院議員選挙投票に行きました。
[chapter 331] 「三つ数えろ」のドロシー・マローン/ マーク・ロスコ/ ヘルボーイ/ 羽田上空からのアプローチについてほか
海の上のローカルシーフードレストランにて食事会(2018年11月16日)
[chapter 320] Mission: Impossible – Fallout/ 坂口安吾論(柄谷行人)/ 「次郎長三国志」次郎長売出しシーン/ トム・クルーズとジャッキー・チェン/ 2042ほか
トム・クルーズ製作・主演のシリーズ最新映画「Mission: Impossible – Fallout」鑑賞しました。(2018年7月26日)
2018年7月25日(水) バンコク 55歳 | |
[chapter 315] Teddy Bear(今日の戦利品)/ House Partyで一気飲みゲーム/ ゴールデンレトリーバ動画@チェンマイ/ 友人のトルコ旅行土産ほか
今日のパーティーの戦利品(2018年6月21日)
2018年6月21日(木) バンコク 55歳 | 2018年6月18日(月) バンコク 55歳 2011年6月23日(木) チェンマイ 48歳 |
[chapter 311] タイに来てもうじき1ヶ月の雑感(2008年5月18日)/ Beer Lao/ 中上紀「彼女のプレンカ」は冒頭いきなりチェンライのシーンが出てくる/ バンコク高層レストランからの眺め(チャオプラヤビュー)/ DEAD POOL 2ほか
From the View Of Marriott Serviced Apartment Surawonese Chinese Restaurant (May15,2018)
2018年5月16日(水) バンコク 55歳 2008年5月18日(日) チェンマイ 45歳 タイに来てもうじき1ヶ月の雑感 *右の日記のコメント | 2008年5月18日(日) チェンマイ 45歳 タイに来てもうじき1ヶ月の雑感 タイに来て早4週間。もうすぐ1ヶ月経つ。あっという間だった。 チェンマイでの生活も落ち着き、日々の生活パターンができつつある。 こちらに来る前にインターネットやタイ在住の友人知人の情報から知り得た、タイで生活するにあたってのトラブルは、今のところほとんど経験していない。水まわりや電気などライフラインにかかわる細かいトラブルは本当に多いらしいのだが、幸いにして今住んでいるアパート(コンドミニアム)は、何かあるとすぐに人が来てくれてトラブルを解決してくれる。これはとてもラッキーだったと思っている。アパートから歩いて3分くらいのところにセントラルデパートという大きなショッピングコンプレックスがあって買い物は便利だし、語学学校も近いので、最高の環境にいさせてもらっていると確信する。 懸念していた健康状態は、ぼちぼちである。 日本にいたときには昼夜逆転の生活をしていたので常に睡眠障害気味で頻繁にブレイクダウンを起こしていたのが、こちらに来てまず眠れるようになったのが最高にうれしい。 人間、なにより睡眠がいちばん大事ということを実感している。 通信・放送などについては、NHKプレミアム(NHKの海外放送)とインターネットにより、日本国内の情報はほぼ同時に入手できるのでなんら不満はない。以前紹介した民放の地上波放送が受信できるロケーションフリーというソフトもあるので、ニュース以外のバラエティーやドラマなども楽しめる状況にある。mixiやメールも使えるので個人とのやりとりも日本にいるときとまったく変わらずコミュニケートできている。 タイ語のほうであるが、学校が始まり2週間経ち、発音(母音・子音・末子音)、声調と、基礎的な会話について学習している。来週からいよいよタイ文字を教えてもらう。勉強して覚えたことをその日のうちに街に出て実践できるのが最高に楽しい!これがタイに来てタイ語を学習している一番の醍醐味である。 今のところほぼ唯一といっていい不満は、食事である。 タイ料理は嫌いではないし食べられないメニューは特にない。チェンマイには日本食料理や欧米料理のレストランなどももちろんあるのだが、外食ばかりだとさすがに飽きてくる。最近はスーパーで食材を買ってレンジで温めて食べたりしているが、それでも限界はある。 今まで海外旅行はたくさんしてきたが最長でも10日間くらいで、帰国したら日本の食生活が待っていたのだが、今回は最低でも1年間はタイで食事をしなければならないのだ! 今いちばん食べたいのは、日本の立ち食いそばとシーチキンの缶詰め。 立ち食いそばなんて気にもとめてなかったけど、食べられなくなると恋しいものなんだね。 自分は40年以上日本で生活してきた日本人であることを再認識したということでもあるわけなんだけれども。 ちょっととりとめなくなったが、そんな雑感でした。とりあえず元気にやってます。 |
チェンマイ動物園となりの公園(2008年5月)
[chapter 250] Afternoon Tea / Guardians/ Logan/ Ghost in the shell / Colossal/ 2011年3月(月記)ほか
2017年3月4日(土) バンコク 54歳 2017年3月2日(木)バンコク 54歳 Logan Ghost in the shell Clossal | 2011年3月 月記 チェンマイ 48歳 |
[chapter 221] キン肉マン&がきデカ@BSマンガ夜話 / 吉行あぐり&エイスケ(1923年)/ ガール度高いガール発見/ 毛/ 路地裏/ 山口瞳が宇野千代の文壇回顧録から感じた女性の同化力の凄さ/ あらためて手塚治虫「人間昆虫記」ほか
2016年7月16日(土) バンコク 53歳 2016年7月18日(月) バンコク 53歳 | 2016年7月19日(火) バンコク 53歳 |
[chapter 154] No Escape/ 2012年3月第2週のつぶやき/ 「清兵衛と瓢箪」小論/ 吉本隆明追悼/ 三浦朱門「セルロイドの塔」に出てきた流行語/ 首都高速で落下事故/ 象トレッキング/ [古地図]霞ヶ関界隈 NOW & THEN (1850-2007)/ ヅラ刑事/ Y字路/ MORE SPECIALSほか
2015年9月公開予定「No Escape」。タイでロケーション撮影されたという。かなり面白そう(っていうか怖そう)。
No Escape is an upcoming action thriller film, which tells the story of a businessman trapped with his family in a war zone area. It stars Owen Wilson, Pierce Brosnan and Lake Bell, set to be directed by John Erick Dowdle, who co-wrote the script with his brother, Drew Dowdle, who himself will be producing the film. Previously, it was called The Coup. The film is scheduled to be released on September 2, 2015.
2012年3月第2週のつぶやき バンコク 49歳 2007年3月15日(木) 東京 44歳そういえば1990年頃、友人に「東光園アパートに住まない?」と誘われたことがあったのだ。あそこは不動産屋が仲介しない物件で、紹介オンリーで住人を募集してたのであった。懐かしいだす!(→) | 2006年3月12日(日) 東京 43歳 2008年3月15日(土) 東京 45歳 2009年3月18日(水) チェンマイ 46歳 2007年3月15日(水) 東京 44歳 2015年3月13日(金) バンコク 52歳 2007年3月18日(日) 東京 44歳 |
(近況)
そんなわけで、バンコクに引っ越してきて丸3年経ちました。この間、結婚とか出産とか転職とか大きな人生の転機はないですが、日々淡々と仕事して過ごしています。サラリーマンというルーティンワークは性に合ってることだけは言えると思います。課せられるノルマは自分の能力以上のものを要求されてはいますが、反復動作によって自分のスキルアップをはかり、だんだんとそのノルマを効率的にクリアすることをひそかに楽しんでいます。同僚も気の合う人が多いのが救いでした。職種は違いますがサポートしあって良い関係を保っています。思えば「役職」を与えられて働くのは初めてなので、リーダーシップのトレーニングの場としても役立っています。この先、いつまで働けるかはわかりませんが、今のところこの環境で頑張っていこうと思っています。そんな感じです。(2015/03/13)
(今週のおまけ)
スペシャルズのセカンドは本当に好きなアルバムだった。1980年から1981年にかけてよく聴いた。当時高3の受験生だったけど、気が散ってばかりであんまり勉強しなかったなー。
(1年前の記事)
[chapter 103] ハッピートイレット/ おじいさんの11ヶ月/ 風景 Now & Then/ パリの岡本太郎と藤田嗣治 / 渋谷パンテオンで最後に観た映画/ ビュイック・リビエラ/ エレキの若大将/ ソンタグの日記より / 痛みの記憶/ 日本初のポルノショップ/ 与謝野鉄幹の変態行為ほか
(2年前の記事)
[chapter 51] 2012年3月チェンマイからバンコクへ引越し/ 石川浩司さんから貰った松葉杖/ 町田康「ギャオスの話」/(クイズ) 私が常に携帯しているものはなんでしょう?/ 梢ひとみがキックボクシングのレフェリーになった件/バンコクの半端ない暑さの洗礼を受けるほか
[chapter 63] 日タイの新生児をめぐる環境の違い/ ドバドバ大爆弾とコント百連発/ 前世紀から来た男/ 股間もっこり器具/ 日本女地図/ 彼者誰と黄昏/ 男の泣きどころの秘密/ 日活映画の安っぽい扉の開閉音/ 天安門事件の日/ グラマ島の誘惑/ 石川浩司がトラウマに?!ほか
日タイの新生児をめぐる環境の違い
社員数五十名のうちの会社には、妊娠しているタイ人女性スタッフが二名いる。両名とも七月より産休に入る。他に去年出産した社員もいて、その社員は産後三ヶ月もしないうちに職場復帰したので超ビックリした。
タイ人は赤ちゃん好きで、他人の子であろうとすぐにスキンシップしたがるが、少子高齢化現象に悩む日本とは新生児を取り巻く状況が大いに違うと思う。
日本は「帰る」場所ではなく「行く」場所になった
海外生活も5年が過ぎ、母国との関係もすっかり変わってしまった。端的に言うと、日本は「帰る」場所ではなく「行く」場所になったのだ。それはそうで、生活の主体は現在タイにあるわけだから、日本に行っても、必ずタイに戻ってこなければならない。航空券は今やタイ発券である。このスタンスは今のところ変更する予定はない。日本は「行く」場所であり続けるであろう。
コント百連発
といえば、知る人ぞ知る幻のテレビ番組「ドバドバ大爆弾」(79〜81年)でアシスタントをしていた、轟二郎と水島びんからなる、コントグループの名称である。この番組の司会の所ジョージは「オールナイトニッポン」でグループ名をつける過程を紹介していた。「汚穢屋大便・小便」、「コント脳天ファイラーズ」等、下品な名前ばかりが候補に並ぶ中で「コント百連発」に決定したというのを覚えている。
前世紀から来た男
「三つ数えろ」は一九四四年製作だが実際に公開されたのは一九四六年だった。
ハンフリー・ボガートは一八九九年生まれで「THE LAST CENTURY MAN」(前世紀から来た男)というニックネームを持っていたから、この映画の撮影時は44〜45歳。役者として最も脂の乗りきった時期だったろう。それが新人女優で当時19歳のローレン・バコールに一目惚れして結婚したというのだから男と女は分らない。
股間もっこり器具
(ロシア発) ジーンズなどはいたとき、男性の股間のモッコリとした膨らみを強調するための器具が開発された。名づけて「ザ・バルジ」(股間のふくらみという意味)。
開発したメーカーなどは不明だが、ポリビニル性で、ブリーフでもトランクスでも簡単に取り付けることができ、しかも、24時間装着していてもまったく問題はなく、洗濯機で洗うこともできるとか。
これ、女性の胸を大きくみせて男をだます豊乳ブラと同じ発想から誕生したそうだ。
日本女地図
殿山泰司の名著に「日本女地図」というのがある。私の夢は「世界女地図」を書くことだ。ときに「男地図」になってもいい。よくわかんない。
「女というのは、生まれ育った土地によって、アソコがひどく違う」のだそうだ。
彼者誰と黄昏
薄明とは、日の出のすぐ前、日の入りのすぐ後の、空が薄明るい(薄暗い)時のことである。大気中の塵による光の散乱により発生する。日の出前においては黎明、払暁(ふつぎょう)、彼者誰(かわたれ)、明け、夜明け、暁(あかつき)、東雲(しののめ)、曙(あけぼの)などの名がある。一方、日の入り後については黄昏(たそがれ)、夕暮れ、日暮れ、薄暮(はくぼ)などとも言う。
日の出前の「彼者誰(かわたれ)」は「彼は誰」、日没後の「黄昏(たそがれ)」は「誰そ彼」が元々の意味であり、いずれも薄暗くて人の見分けがつきにくいことから、このように呼ばれる。
男の泣きどころの秘密
これは、バンコクのチャオプラヤ川が蛇行している地図ではありません。(第61回参照*)
(エロ関係の友人のコメントより)・境地に達したら射精するのがアホらしくなると言う噂も。
日活映画の安っぽい扉の開閉音
日活ダイアモンドラインの頃の日活映画に決まって出てくる「カチャ」という安っぽいドアの開閉音。あんな薄っぺらい扉はなかなかないよ、と幼い頃から醒めた目で見ていた。SEであったとしても、だ。
その扉を赤木圭一郎や垂水吾郎、二谷英明、浅丘ルリ子、笹森礼子、藤村有弘、金子信雄らは出入りした。「カチャ」という音をさせて。
天安門事件の日
一九八九年六月四日は、前日から友人W君と富士山に行っていた。といっても、富士山に登ったわけではなく、マスコミ関係の知人から入手した、日本テレビ取材班が富士山周辺に出没するUFOを撮影するという情報から出かけたのだが、撮影隊はすぐに見つかるだろうという安易な目論見ははずれ、富士山五合目辺りで夜を明かす結果に終わった。勿論UFOは見られるはずもなかった。車中で夜明かしして朝になると、すぐに東京に帰るのもつまらないので、湘南海岸へ行き海水浴をして、夕方東京に戻った。恵比寿のアパートにW君を送りテレビをつけた時、天安門事件の第一報のニュース映像に接した。これには衝撃を受けた。この日はここで終わらず、夜はW君は友人女性とジュリア・フォーダムのコンサートを観に行く予定だったのだが、運悪く彼女がドタキャンになり、私が一緒に行くことになった。渋谷の西武劇場でジュリア・フォーダムの美声に酔いしれた。
天安門事件というと、富士山、UFO、ジュリア・フォーダム、湘南海岸、W君を同時に連想する私なのであった。
グラマ島の誘惑
飯沢匡(ただす)は新聞記者から劇作家に転じた人で、日本が講和し独立したその日に、原爆のきのこ雲の写真を世界で初めてメディアに公開した反骨のジャーナリストである。原題を「やしと女」というこの作品、当然水爆実験の行なわれたビキニ島とグラマ島を掛けているわけである。
その飯沢原作の作品を、川島雄三はいつものように換骨奪胎し、けばけばしい喜劇に装飾した。
森繁とフランキーが皇族の海軍軍人を演じるというのが、まず飯沢の左翼的思想性に対する川島の揶揄・おちょくりを感じさせる。
その宮様の兄弟が漂着した無人島で、いっしょに起居をともにするのが「南進中」の公娼館のやり手ばばぁ(浪速千栄子)とその娼婦たちという、設定の図式性も一九五〇年代映画っぽい。
その娼婦の中には当時日劇ミュージックホールで現役で踊っていた春川ますみも含まれていたりするわけで、今の感覚からは信じられないが「さわやかエロ」系映画だったようなのだ。
かなりわけわからないが「南進」映画として紹介してみた。
2013年5月4日、チェンマイのゴシップバーにて。タイ人ミュージシャンによる歌と演奏を楽しむ。
石川浩司の歌声に金縛りに遭う子供
2月にチェンマイで行われた、知久寿焼誕生日翌日ライブ&石川浩司ランニング復活祭でのこと。ゲストの石川さんがソロで曲を弾き語りしていると、3歳から5歳くらいの子供たち3人が歌に反応してライブ会場の奥の方からステージ前の方に出てきた。ところがその中で一人の男の子が石川さんの歌っている姿をじっと見たまま、まるで金縛りに遭ったかのように動かなくなってしまった。しばらくじっとしていたが、ふと正気に戻ってどこかへ去ってしまったのだが、おそらく強烈なトラウマ体験をしていたのではないかと、客席で子供たちを見ながら思った。根拠はないけれども、石川さんの歌声は大人には聴こえない周波数の音が含まれているような気がする。まるでホーミーの倍音が呪文のように作用して、子供たちを金縛りにしたのではないか、と。そんなことを思ってしまったのであった。
(参考記事)第48回 彼の亀甲縄縛りについてのどうでもいい撮影秘話(*)
[chapter 52] 島村抱月から松井須磨子宛の恋文/ 見てくれの馬鹿娘/ 禁色/ シークエンス景観・車窓目撃看板/ 謝罪文/ 建築=書物=知という時代について/ 2013年3月下旬に想うことほか
恋文
ただあなたがかわいい、忘れられない。恋しい恋しい。こうして書いているあいだでも筆をやめては抱き合って、キッスしている気持ちになる。
全く不思議な恋だとぼくは思う。少なくともぼくにとっては、生まれてはじめてこんなに深く胸の底から物を思うようになりました。
この恋をとり去ったら、ぼくの命はなくなってしまいましょう。
ぼくもこの恋をはじめてから人前をつくろう工夫もいろいろするようになった。恋はいろんなことを教えるものね。けれども二人の仲だけは必ず必ず打ち明けっこよ、死のうと生きようと必ず相談することね。本当本当の夫婦よ、心も体も一になることね。……
これから手紙はいつでも一番しまいの所を字の上でも何でもかまわないから、べっとりぬれるほどキッスをして送りっこね。こうすると、受け取った方でもそこをキッスすることね。………死ぬまで接吻している気持ちになりたい。まあちゃんへ。キッス。キッス。
島村抱月(松井須磨子宛ての恋文)
(コメント)クルってる・・・。
ウルフガング・アマデウス・モーツァルト 作品集より
K51 オペラ「見てくれの馬鹿娘」。
K231カノン 「俺の尻をなめろ」。
K433アリア 「男たちはいつもつまみ食いしたがる」
K559カノン「わたしゃマルスとイオニア人になるのはむずかしい」
K560カノン「おお、お前。馬鹿なマルティンよ」
K561カノン「おやすみ、お前は本当のお馬鹿さん」
K583アリア「私は行ってしまうわ、でもどこへ?」
檜俊輔日記の独断的思想
「女は子供のほかに何ものも生むことができない。男は子供のほかの凡ゆるものを生むことができる。」
「女の嫉妬は創造の能力に対する嫉妬である。男の子を生んだ女は、これを育てることに、男性の創造の能力に対する甘い復讐の喜びを味はふ。女は創造を妨げることに生甲斐を味はふ。贅沢と消費の欲望は、破壊の欲望である。いたるところで女性的本能が勝利を占める。はじめ資本主義は男性の原理であり、生産の原理であつた。ついで女性の原理が資本主義を蝕んだ。資本主義は奢侈的消費の原理にうつりかはり、やがてこのヘレナのおかげで戦争がはじまつた。遠い将来には共産主義も女性に滅ぼされるだらう。」
「女は主義といふものを全く理解しない。『何々主義的』といふところまではわかるが、『何々主義』といふものはわからない。主義ばかりではない。独創性がないから、雰囲気をさへ理解しない。わかるのは匂ひだけだ。」
「女のもつ性的魅力、媚態の本能、あらゆる性的牽引の才能は、女の無用であることの証拠である。有用なものは媚態を要しない。男が女に惹かれねばならぬことは何といふ損失であらう。男の精神性に加へられた何といふ汚辱であらう。女には精神といふものはないのであり、感性があるだけだ。」(三島由紀夫『禁色』一九五三年)
(コメント)ショーペンハウアーを想起。
「観衆論」(東野芳明教授)…、講義ノート、より。 1985年4月22日
〇世界の中で日本は、風俗・文化・芸術の融合が特長としてある。
その中での「観衆」のもつ有りようについて、見つめてみむ。
例)1984年、ヨゼフ・ヴォイス展におけるアンケート&VIDEO撮影。
文献をあさり、XEROXにて収集。(行間?)
(2013年註……コピー機のことを青焼きコピー機と区別して「ゼロックス」と呼ぶ人、この頃はまだ多かったことを思い出した。ゼロックス社が寡占状態だったんだナ)
〇近代における観衆の成立=作家と観衆の分裂)
ルネッサンス以降、受け手が分岐した。
例)オランダ、デルフトの画家、フェルメール「手紙」…情景を見つめている視点が、カーテンのそでから
隣室をのぞいている観衆の視点で描かれている。→所在の不在(どこにいるのか分からない)
〇記号=可視。言葉と視覚の問題に行きつく。あるいはMEDIA。
例)世阿弥「花伝書」の言及。(音と視覚について)
〇建築=本、という概念。(中世期の西洋の教会における) by M.マクルーハン
共通場の体験が活字の発明により、個のものに帰された。
→作家の自己表現(=目的意識=自分のために作る、ということ)を促し、観衆と分離していく。
〇同時期、キャンバス内の絵画表現、版画の躍進が、美術を教会から、TRANSーPORTABLEなものにした
(美術における場所性の喪失)
(結論)言語、キャンバス、楽譜の可動性が、観衆の起源である。
〇(現代)イメージカタログ(複製)が本物と比較されうる時代。重要視。
あるいはオリジナルを超越する場合もある。 例)POP ART
「本物もにせものの一種にすぎない」東野芳明
例)しかしながら、ダ・ヴィンチの素描展はすごい、と。
混んでいて斜め見をしたら、若い女に息をふきかけられた。あるひとつの体験。
例)あるいは、JJ(ジャスパー・ジョンズ)の描くことの意味性の消去のレトリックについて。
発想(=有意味)→表現(=あいまい、隠蔽、無意味)。
絵画の前に立つ観衆は、多様な体験をする。閉じているものから受け取る体験。
(清水徹先生の講義ノートより。テーマ「書物と知の歴史」) Samedi 30 Novembre 1985
[建築=書物=知という時代―中世ヨーロッパ、グーテンベルグ以前]
●記憶や知識を閉じこめておく箱、という作用が現われ始める<石を素材にした教会建築>
●字が読めない庶民にとっての教科書←教会礼拝体験
●ロマネスク、ゴシック様式―柱の装飾にいろいろな動物のMOTIVEが見られる。
●教会=聖書=百科事典(世界の知識のDATAシステムとして機能)
●中世の<本>は美術品の概念も含有した。装丁にはなめし皮が使われ、宝物化された。
●聖書は高級聖職者以外は読むことができなかった。また保存するため、鎖などで開かれなかった。(教会を中心とする人民の一元的支配の現実)
(EX)聖マルコ大聖堂の内部モザイクには世界で最も<文字>が書きこまれている。(建築=本)
●ヴィクトル・ユーゴーは15Cのグーテンベルグ活版印刷の発明を指して
「この書物がノートルダム寺院を破壊するだろう」と言った。
被害者は 一六歳ではなく四四歳(世田谷、髪切り事件)
東京都世田谷区桜丘四丁目の路上で二五日夕、女性が男に髪を切られた事件で、被害者は一六歳の高校一年生ではなく、近くに住む無職女性(四四)だったことが二六日、警視庁世田谷署の調べでわかった。女性はセーラー服にルーズソックス姿で、事情聴取に「高校一年の一六歳」と説明していた。
(朝日新聞二〇〇一年六月二六日夕刊より)
「常連何様」
特定の店や場所によく行き、その場の空気に慣れている人を指す。常連客。
インターネット上では、サイトの掲示板などの雰囲気に慣れている者を指す場合が多い。場所によっては常連の空気に馴染めない人を淘汰することもある。
インターネット上でもリアルな空間でも「常連」がでかい顔しているスペースは、昔から大嫌いでした。先輩風吹かせてその場を仕切ったり、後から来た人にその場のしきたりやルールを教えたりする人間。たいていはろくでもないクズ野郎だったりします。そんな人間を見てクズにならぬよう、他山の石にしたいと思います。
三枚の謝罪文
今回、私、世界のヘイポーは、番組の収録中に医師であり、タレントである西川史子さんに不快な思いをさせてしまい、深く謝罪致します。
まず、私が史子サイドがセクハラだと訴える行為を働いた経緯を説明しますと、ロケ中に私が史子を抱き上げようとした際、史子のお尻がいやらしく動いたもので、私は、そこで、アラっと思ってしまい、お尻を触ってしまいました。
収録前にスタッフ内で「あの女ならある程度いっても大丈夫だろう」という噂があったのです。
私が史子さんのお尻を触ってしまった事は、紛れもない事実であります。
しかし、女医といえば一般的にどスケベなイメージがあるという事も、事実であります。
よって、ここは一つ喧嘩両成敗という事で、水に流して頂けないかと思っている所存でございます。
「ガキの使い」総合演出・世界のヘイポー
まず謝罪の前に、なぜ私があのような行動をとってしまったのか?その経緯を説明させて頂きます。 池袋の風俗では、約3万円〜5万円ぐらいが相場と言われています。
よってあなたに払った高額のギャラを考えれば、抱きつくぐらいの行為はOKだろうと、安易な考え方をしてしまい、あのような行為をとってしまいました。
それに伴い、私が史子に抱きついた時の史子の表情は、 まんざらでもないというどスケベな顔をしていたので、「アラ、いいですねえ」の波が何度も押し寄せて来ちゃって、 最終的には押し倒すという結果となってしまいました。
つまり、今回の一件を風俗に例えるならば、本番が無しのお店で興奮し、本番を強要してしまったみたいな事であり、決して罪悪感があった訳ではないので、示談という形で穏便に処理して頂きたいと思っている所存であります。
「ガキの使い」総合演出・世界のヘイポー
この度は、3度に渡りこのような機会を設けて頂き大変恐縮であります。
このタレントレベルならキスはOKだろうという私の安易な考えが、あなたを傷つけてしまった事を深く謝罪したいと思います。
事の発端は、史子が収録にやって来た際、「とんでもないおサセがやって来た!」と思ってしまった事に始まりがあるのです。
そもそもおサセというのは、誰にでも身体を許す女性の事でありまして、そんな女が来たと思ったら「アラ、いいですね」が何度も押し寄せてきてしまいまして5回目の「アラ、いいですね」まで待てなくなってしまい、最初のキスを仕掛ける事になってしまいました。
さらに収録中、あなたは、このタレントレベルではあり得ないような いっちょ前のフェロモンを出してきたので僕の中に「年のわりには好き者なんだ」か「なんだこの****!」という思いがよぎり、2度目3度目のキスを仕掛けるという形になってしまいました。
今回、私的には、「このタレントレベルでもキスはないんだな」という事が分かった事は大きな勉強となりました。
「ガキの使い」総合演出・世界のヘイポー
二〇一三年三月下旬に想うこと
頭の中、常に何か考えが浮かんではそれが揮発(蒸発)していく。あるアイディアが浮かんだら、できるだけその時浮かんだ姿に近い形で保存したいと思い、詳細なメモをとっている。メモしたノートや紙切れは捨てずに保管している。あとで何かに使ってやろうとそのときには思っていたのかもしれないが、そんなことは忘れて月日だけ経ってしまった。そんなメモの断片をこの三十年分くらい持っている。
二〇一二年三月、縁があって「ニヒル牛マガジン」の執筆陣の末席に加えていただくことになった。何を書くのかはまったく考えていなかったが、ちょっとだけ予感はあった。「バンコクでの生活で見たもの聞いたものは、ほとんど書かないだろうな」と。
予感はあらかた的中し、何時か書くかもしれないと思っていた、くだらないネタの数々をアップして毎週顰蹙を買っている(あるいは呆れて無視されている)。「これでいいのだ」と開き直るつもりは毛頭ない。しかし、こんな連載の中でも、何か自分の中でちょっとでも前進したいとは強く思っている。
最後に一言。外国で暮らし始めて五年経ち、最近ようやく「旅の時間」から「日常の時間」にいることを実感するようになった。自分はこの場所では永遠に「外国人」だが、共同体の内側に入りかけている感覚を持ち始めている。
シークエンス景観・車窓目撃看板
1997年3月24日 JR東海道・山陽線 尼崎−明石間、下り線左側(瀬戸内海側)車窓から見えた看板をメモ。
東亜のバルブ安全弁
甲子園口スカイハイツ
ニッカウヰスキー
アサヒビール関西工場
いつの時代も開拓者くらし
兒玉歯科
オクダ・タネとハナ
株式会社コスモピア建坂
KANSIN
公益社西宮支店
パラツィーナ和上
JUDY’S HOUSE
花岩
芦屋予備校
ダンプ新明和クレーン
神戸手作り工房
鉄平
神戸らーめん第一旭
アルス住吉本町
酒きしもと
ロイヤル住吉アネシス
FIFTEEN御影
マルサ不動産
都診療所
井戸端
朝食喫茶ARIAKE
北海ラーメン
日米珈琲
藤和シティーホームズ灘
神鋼病院
スタジオゴールド
秋田商店
丸川
東神戸朝鮮会館
サンパル原田商店
野村海浜病院
活魚直売中
垂水総合住宅公園
垂水年金会館
武村歯科
ユニオンガス
但馬銀行舞子寮
プレステージ明石駅
松野牧場星光科学